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自分だけの味(個性)を作る


インストラクター業をしている上で、切っても切れない存在なのが“個性”です。特に、インストラクター始めたばかりの方は、ほぼ必ず悩むことではないでしょうか?

私も同じ道を歩んできていますし、今もなお
考え続けています。当時、細身な体格に見合わないタンクトップを着たり、曲のピッチを早くしすぎて失敗をしたのは思い出です笑。

確かに会員の方や参加された方の前で失敗することは恥ずかしいことではありますが、それら失敗をすることで『これは自分に合わない』『次はこうしてみよう』という発見ができるので、無駄なことではありません。

今回はその自分らしさ=個性がちょっとでも
見つけられるキッカケになる内容になればと思います!
ただ、“個性”という言葉はとっても抽象的なので料理に例えて紹介していきます♪

ラーメンで個性を考えてみた

①大まかな味を決める(レッスン種目を決める)
 醤油、塩、みそ、とんこつなどですね。
 まずは初心者エアロやボクササイズなどどれか一つ決めてみましょう。

②出汁を選ぶ(そのレッスンにテーマを付ける)
 先ほど決めた大まかな味とマッチするように、テーマを付けましょう。ただ“キツい”という言葉はネガティブな印象を与えてしまうので、ポジティブな言葉に変えてみると楽しく考えることができます。“いつもより水が美味しく感じられるようになる”みたいなのはどうでしょうか。ラーメンなら煮干しとかマー油などですかね?

③麺の量を決める
 (1レッスンの強度を決める)
 運動目的に来ている方がほとんどですので、少なくならないように気をつけましょう。


※①〜③が決まると、一応は「ラーメン」として商品として出せそうですね。ここから個性を出していきます。

④トッピングを決める
 (“自分らしさ”を添えていく)
 難易度やコミュニケーション方法、レッスン時の衣装などを決めましょう。ただ、チャーシューとかネギとかのりとかニンニクとか玉子とか背脂とか…種類を多くしすぎると破茶滅茶な味になってしまうのでトッピングは適量に。
 また、レッスン中にどんなことに気をつけているか、もトッピングの1つです。“安全管理”や“アイコンタクト”“気遣い”なども含みます。盛り付けしなくても良いので、盛り付けできる種類を多く用意しておくと、他レッスンでの深みが出てくるはずです。

⑤見てみたり食べてみたりして、バランスを確認する
 (通しでやってみる)
 最後の仕上げです。できあがったら、試してみましょう!特に③麺量と④トッピング量は、「1レッスン時間要するに“器=容量”」という限界があるので、間に合わなかったり強度が上がり切らなかったり、やってみてわかることがあるはずです。器に収まるように無駄を削いでいく作業をしていきましょう。

⑥完成


これで1つのラーメn…ではなくレッスンができあがりましたが、いかがでしたでしょうか?どれか1つでもしっくりくる内容であれば幸いです(^o^)

初めにも載せましたが、一番に大事なのは『考え続けること』『行動すること』です。限界を自分で作らないことが成長の秘訣ですよ♪

ご覧いただき、ありがとうございました!

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