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良い動きとは?

このブログでも個人セッションをしていても
良い動きと表現することがあります。


今回は良い動きとは何か?
ということを話します。


良い動きとは?

効率的で局所に負担が少ない動きになります。

言い換えると
全体を上手く使った動きです。

それが身体の不調と関係してくるのですが

どうやって判断するかというと

動いてもらってどう感じるかを教えてもらいます。

・最初と比べて動きやすいか
・重さはどう変化しているか
・接地している面はどう変化しているか
・力んでいるかんじはあるか
・痛みはないか
・心地よいか
・凝った感じがあるか
・痺れなどの症状がないか
など。

良い動きには
様々な要素があるので一概に
どれが良い動きとは判断出来ない場合が
あります。


具体例を使うと
前屈が体に良いか?というと
前屈すると
負担を感じず、楽に動けて気持ちいい方には良い動きになります。
一方、
前屈すると
腰が痛くなる、太腿の裏がかなり張る、終わった後に身体がだるくなる
などと感じる方にはおすすめしない動きになります。


このように人によって
良い動きや悪い動き。
言い換えると
動きによる相性があるもので
巷にある健康法が効く方も効かない方もいる
ということになります。


無理して続ければ良くなるというのは
本当はあまりなくて
身体硬い方がストレッチを毎日続けたら
身体が柔らかくなるかというと
そうでもありません。
そういう方は
楽に動ける方法を見つけて
どこが動いているかを感じた方が
身体がすぐ柔らかくなります。

個人セッションでも
前屈が50分で20cmくらい伸びる方もいたりするのでストレッチが柔軟性を上げるのに効果的ではないと個人的には考えています。


良い動きのポイントは

客観的でなく主観的に感じること。
です。

外見より中身が大切

と同じように
身体を把握するのも外見の形(猫背・反り腰など)よりも中身(どう感じているか?)
の方が大切です。
外見が整っているように見えても
身体に違和感や不調があるかたはいるからです。


良い動きを行っていると
身体の負担が減るので
どんどん身体は動きやすくなります♪

個人的に好きなところで
動けば動くほど動きやすくなる。
これが身体オタクにはたまらない快感であります笑

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