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無意識の緊張とは?

今回は

「無意識の緊張」について。


自分の身体って気づけているようで

気づけていないことが多いものです。


その中に一つあるのが無意識の緊張。


それは癖というものになります。


意識していない状態で常に行なっているので

気づかないのですが

これが身体にとって良いものとそうではないものがあったりして

複雑なものです。


これに気付いて変えていくことが個人セッションを受ける意味ではないかなと

思います。


癖というのは習慣化されて作られた脳の反応です。


効率が良いから行なっている反応なのですがもう必要なくなっても行なっている

場合があります。


具体的な例を挙げると

「足を組む」のが癖という方たくさんいるのではないでしょうか?

足を組むというのは

なぜ組むかというと

様々な理由はあるのですがその中の一つとして

座っていて不安定に感じるからというのがあります。

椅子に座る時には両方の坐骨(お尻の骨)に体重が乗ることで

楽に座れるのですが

片側にしか乗せれない方がいます。

両方に乗るところを片側に乗っているので不安定。

それを安定させるための反応として足を組むという行為を行う

というメカニズムです。


なぜ片側にしか乗せれないかというと

体重を乗せられない側に強い痛みを感じたことがある人などに多いです。

股関節が痛かった。足をつくのが痛かった。腰の片側が痛かったなど。


脳は正しく判断して痛みがあるならそこは使わないで安静にしようと考えた

結果

体重を乗せないという反応を示します。


それが癖になっていくのですが

痛みがなくなった後もその反応を続けることがあります。

それが慢性的な違和感だったり、痺れだったり、新たな痛みだったり。

の原因にもなり得ます。


そのため、必要がなくなった癖は修正していった方が身体に負担が

少なくなります。


寝起きに痛みがある人などは

その癖が持続した結果です。

寝具を検討するというより

身体を変えてから寝具を検討する流れの方がコスパが良いですよ!



これが無意識の緊張の正体なのですが

これを1人で気づくのがとても大変です。

色々な姿勢や動作で見られるので必要な癖と不必要な癖があるので。


この癖が変わると身体は大きく変化していきます♪


写真は愛犬の松風ですが

犬が噛むというのは本能的な行為ですが顎というのが以前も話した通りに

緊張と関係する部位だからになります。

きっと犬などは骨を噛みながらストレスを発散しているのかなと思います。

犬のことをドックトレーナーさんに教えてもらっているのですが本当に

発見の連続で面白い限りです!


これもシェアしていきますので次回も是非読んだくださったら嬉しいです。

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