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朝調子が悪い原因は!?

 私がメンタル疾患と医者の診断が下りたのが、2016年2月です。当時はうつ病という診断ではなく、自立神経失調症という診断でした。今はあれから病院を2回替えて、「うつ病」という診断が出ています。いずれにせよ、私のメンタル疾患の大きな特徴は、朝の体調が悪いことです。具体的には、身体が重く、もっと寝ていたいと身体が悲鳴を上げているようで、食欲も全くありません。同居している母からは、「食べ物を噛んで飲み込むだけなのになぜできない!!」と叱られることもしばしばありました。確かに健康な人から見ると、信じられなかったんでしょう。酷い時は、カロリーメイト1個食べるののに、30分くらいかかったこともあります。

 しかし、去年の夏頃は、それが嘘のように朝の調子が改善していました。食欲もあり、元気に出社していたのを覚えています。ただ、去年の12月頃から再び朝の調子が悪くなってきたのです。

 そこで先日、主治医から「ミルタザピン」という抗うつ剤の作用を助ける働きのある薬を処方してもらい、朝の調子が改善されました。しかし、私としては薬に頼るのではなく、根本的に朝の調子の悪さを治したい!!と思い、朝が調子の悪い理由を考察してみました。そして、1つ分かったことがあります。結論から言うと・・・

会社に復帰してから、朝散歩をほとんどしなくなったから!!

 私は2019年の11月から翌年の8月末頃まで会社を休職していました。その間、体調が悪い日以外は、ほぼ毎日朝に散歩をしていました。会社に復帰してからは、ほとんどしなくなりました。

 さて、朝散歩がなぜ朝の調子の悪さを改善するかというと、「セロトニン」と呼ばれる脳内物質が活性化されるからです。そのセロトニンを生成させるためには、朝日を浴びることが必須なのです。精神科医の樺沢紫苑先生によると、うつ病とは、究極的なセロトニン低下の状態とも述べられています。つまり、うつ病とセロトニンは深い関係があるという訳です。

 そもそも、セロトニンは様々な役割があり、睡眠の質を高めたり、心の安定、癒し、やすらぎなどがあり、我々を幸せにしてくれる作用があると言えるでしょう。確かに、朝日の下散歩をすると、気持ちがいいなと感じながら歩いていました。それがまさにセロトニンの正体といえますね。

 これから朝日が昇る時間も早くなりますし、朝散歩を徹底していきたいと考えています。

 今回の記事は樺沢先生の本を読んで、私なりに考察しました。樺沢先生、本当に感謝しています。

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