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ユーミンの「花が曲名に入る」おすすめ曲を紹介!

こんにちは。
好きな花はアジサイとひまわりのべあこです。
私は今日も元気に引きこもりなのですが、辺りはすっかり春になったということで、春のおすすめ曲に次ぎ「花が曲名に入る」おすすめ曲の紹介をしようと思います。
前回の「春のユーミンおすすめ曲を紹介!」こちらから。
では、さっそくいきます!

1. acacia

この曲は冒頭から「銀の花が散ってる風と陽ざしの中で知らない町に来てる」といきなり花が散ります。きっと、花の時期の終わりごろを表現しているのだと思い、時期を調べてみたら黄色やオレンジの花は3~4月、白い花は5~6月に開花するらしいです。…って、「銀の花」と言ってるのに銀の花が出て来ない。これはいったいどういうことだろう、といろいろ調べてみると、どうやらニセアカシアというものがあるらしい。ユーミンの言ってる「acacia」が白いアカシアのことなのか、ニセアカシアなるものなのかについてはわかりません。しかし、ユーミンが言ってる「acacia」が何を言ってるものかどうかはさほど重要ではないような気がします。銀の花が列車が走り抜ける情景に映りこんでいるのが、要するにエモいのです。
acaciaについては以前も少し書いたのでそちらの記事も読んでみてください!
以前の記事→旅のお供に聴いてた最近のお気に入り&おすすめ

2. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ

私のこの曲の第一印象は「ウェディングソングかな?」です。
誰もが知ってる春の花の「ダンデライオン(たんぽぽ)」の花言葉は「愛の信託」、「誠実」、「幸せ」、「別離」だそうです。(参考はこちら)
「きみはダンデライオン」という歌詞にこれらの花言葉を当てはめるとまさしくウェディングソング感が出ると思いませんか?さらに2番の歌詞で、
「きみはダンデライオン本当の孤独を今まで知らないのとても幸せな淋しさを抱いてこれから歩けない私はもうあなたなしで」
と歌ってるんですが、まさに「別離」「幸せ」について言っています。大切な人をダンデライオンになぞらえてうたっているのが面白いと思います。そして、ちょうど春という季節にぴったりですね。

3. カンナ8号線

カンナは夏に咲く花のようです。とても鮮やかな赤や黄色などの色が印象的です。(参考はこちら)
この曲に「カンナ」が登場するのは2番の「カンナの花が燃えてゆれてた中央分離帯」というところです。「燃えて」いるのは火がついて燃えているわけではなく、咲いた花が鮮やかな赤やオレンジなどの色だからだと思われます。つまり、夏の日中に車にでも乗って道路に咲いてるカンナを見ているのでしょう。
すっかり春とは関係のない話になってしまいますが、この曲のサビ「想い出にひかれてああここまで来たけれどもあのころの二人はもうどこにもいない」から、カンナの咲く道を通って想い出の場所まで来たけど、(別れてしまってあの幸せな頃の)二人はいないことをうたっているのでしょう。なんだか少し悲しげですね。私の個人的な意見ですが、ユーミンはカンナ8号線や真珠のピアスなどの失恋の曲が特に面白い表現をすると思っています。「悲しい」「悔しい」「寂しい」といった直接的な言葉を使わずに他にいろんなものに例えて気持ちをうたうような感じがツボにはまるんですよ。この曲も大好きな曲なのでまた今度別に書きたいと思います。

番外編 やさしさに包まれたなら

曲名には花の名前が無いんですが花が登場する曲として一曲紹介します。
「やさしさに包まれたなら」には「クチナシ」という花が登場します。クチナシは梅雨の時期に強い香りとともに白い花を咲かせるらしいです。(参考はこちら)
「雨上がりの庭でくちなしの香りのやさしさに包まれたなら」という歌詞からもわかる通りですね。よってこの曲も晩春から初夏にかけて辺りの曲でしょうかね。子供のころの記憶に残るくらいですからよっぽど印象的な香りや花なのでしょう。
以前にもやさしさに包まれたならに関してちらっと書いたのでそちらも読んでみてください。
以前の記事→春のユーミンおすすめ曲を紹介!
*最初に書いた前回の記事と同じです。

さいごに

最近は寒暖差があり春らしくもまだ春になりきってないような日もありますが、おうちでも春気分を味わって楽しんでいきたいと思います!
ちなみにべあこの大学もオンライン授業が行われるらしいのですが、いったいいつまで続くのでしょう…
もしかして卒論とかもおうちで提出とかになるんでしょうか…?
まあ考えたところでどうにもならんので、ステイホームでユーミンライフを満喫します!
それではまた気が向いたら更新します!!

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