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出勤前ジャーナリングの大切さを感じた

最近、朝にジャーナリング(頭に浮かんだことをそのまま紙に書き出すこと)をしてから出勤するようにしていた。

これは「書く瞑想/古川武士」という本の影響。
この本についてはまた詳しく書くとして、先日、朝の時間にジャーナリングをせず本を読んでしまった。

それが「正欲/朝井リョウ」だった。

これ、帯に「目を背けたくなる問題作か?」とある通り、読むのがかなりしんどい作品で………汗
(どうしても早く読みたかったの…!)

特に前半部分、容姿にコンプレックスを持つ女子大生の描写が、私の心の共感できるところ…なんか弱み?柔らかいところ?に刺さってしまい、じめっとじわっと嫌〜な気持ちになった。

朝から。

読むなよ、という話である。
朝から読むなよ。

ギリギリまで読んで出勤したものの、私の心には先ほどのトゲが刺さっているもんだから、なんとなくテンションが上がらない。

周りの人から見ても大差ないと思うが自分が違う。
自分が違う!!!!!

そこからいつも通りに持っていくまで午前中をまるまる使ってしまった。
テンションの下がった状態からやる気を出すのはエネルギーを使うし、もったいない。

・ジャーナリングの効果
・朝のテンションの大切さ
 を思い知らされた。

朝起きて
準備をして
出勤する
この短時間でもやる気、気分はかなり変動している。

朝読むべき本と、仕事が終わってからひとり時間に読むべき本と、向き不向きがあるのかもしれない。

特に私は、読んで本や見た映画の雰囲気にまんまと引っ張られる節がある。強めにある。
出勤前にナーバスな気分になる本を読んでしまうと、ナーバスな気分のまま出勤してしまうらしい。
ナーバス出勤はできるだけ避けたい。

また、もともと〝頭と心がごちゃごちゃしているのを整理したい〟という動機ではじめたジャーナリング。
少し前までは、仕事中に酷使してパンパンになった脳みその中を吐き出すように、仕事終わりに書き出していた。
それを最近、仕事終わりに時間が取れないという理由で出勤前にしたのだった。
ただ時間がないから出勤前にずらしただけだったのに、おかげである程度機嫌よく出勤できていたらしい。ジャーナリングすごい。

先ほど触れた「書く瞑想」でも朝書き出すことがおすすめされている。なんとなく意味がわかった気がする。

ジャーナリングの効果も分かったところで、できるだけいい気分で出勤できるように工夫していきたい。

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