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台湾ドラマにどハマり

本気で中国語の勉強を始めて1か月。読める漢字が増え、嬉しくて更に夢中になる日々です。ある日のこと、何か良いテキストでもあるかな〜と思い、Amazonのサイトで「中国語」と検索しました。

そこで出てきたのが、『ショコラ 流氓蛋糕店』という台湾ドラマ。ヤクザのケーキ屋さんという中題の通り、元ヤクザ、現ケーキ屋のお話。
原作は日本のマンガらしく、監督も日本人の方だそう。

実は長澤まさみさんが出演されていて、中国語を話しています!長澤まさみさんが台湾や中国で人気なのは有名ですが、ドラマ1作品丸々しゃべっていることにすごく驚きました。1週間で全22話を見てしまうほどハマった理由を僭越ながら少し。

長澤まさみの中国語

長澤まさみさんはヤクザの親分の愛人(亡くなっている)と、その娘で大学生の二役。日本人の役なので、中国語はあまり得意ではなく、日本人なまり。話すスピードは他の出演者よりもゆっくりめで、難しすぎることは言わないし、同じ言葉を繰り返すことも多い。中国語初心者の私には1番聞き取りやすいです。ただ、長澤まさみが考えている際の心の声は全て日本語ですし、日本語を話せる人も数人登場します。中国語と日本語の割合は6:4ぐらいでしょうか。割と日本語多めですね。たまに、何度も繰り返される日本語に違和感を感じますが、中国語すぎて疲れることはないのでちょうどいいです。

ぶっ飛んだストーリーと先の見えない展開

最初に書いた通り、元ヤクザっていう極道の話。その時点でリアリティのない設定。初めのうちはつまらなさそうだけど、中国語の勉強のために少し見てみようってぐらいの気持ちでした。ただ、7話ぐらいから、過去の失恋、友情と裏切り、命を狙われたり、そして家族愛を感じたり。と、色んなストーリーがあります。日本のドラマより長いだけあって全てを詰め込んだって感じです。それぞれの人物の感情が本当に繊細。裏ストーリーみたいなのも多くて伏線回収がめちゃくちゃ綺麗。あとは臨場感もたっぷりで、「あっそういうことだったのか」と思わされることや、本当に終わってしまうんじゃないかと思ってしまう場面も多々。
最初の少しを見て、観るのをやめてしまうのはもったいないとあとから思いました。

藍正龍がイケメン

藍正龍(ラン・ジェンロン)っていう台湾出身の俳優さんがかっこいい!!!!喧嘩してるときの真剣な表情と、笑ったときにきれいに見える歯とえくぼのギャップが最強。さらに弱った表情もステキ。次にドラマも彼が出演してる作品で探そうかなあと。

以上、初めてハマった台湾ドラマの話でした。DVDが発売されている他、Amazon primeで観られるので是非!

1話はこちらから↓↓



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