見出し画像

#14.ダンスに誘い誘われて/Dusty Springfield - I Only Want to Be with You

おはようございます。台風接近の朝ですね。これ以上、被害や影響が大きくならなければいいのですが。

今朝は2022年11月9日にTwitterに流したツイートの大幅加筆修正版となります。


夏真っ盛りですね。各地でさまざまな夏祭りが開催されています。夏祭りといえば盆踊り! 組み立てられたやぐらの上で和太鼓をドンドコ叩く人がいて、そのやぐらのまわりで輪になって踊るもの。

そういういかにもな盆踊り、実は遭遇したことがないのです。地域的なものかもしれないけれど。私の育った町とか暮らす町では、そういういかにもな盆踊りなんて見たことないんですよね。

一方で、みんなで輪になって盆踊り的に踊った体験はある。小学校の運動会で地元に伝わる伝統的な踊りを地元に伝わる音頭にあわせて踊る、みたいな。ただ、その音頭や踊りを地元の夏祭りで踊っているのを見たとか、実際に踊ったという体験はない。

余談だけど、小学校の運動会で踊る地元に伝わる伝統的な踊りや音頭なんて、あとで調べてみるとわりと新しい時代に伝統っぽく作られたものだったりする。昭和の大合併でできた新しい町にふさわしい音頭を作ろう! みたいな感じで作ったような。

とにかく、真夏の時期にてっぺんで和太鼓をドンドコ叩く背の高いやぐらのまわりを踊る盆踊りには遭遇したことも参加したこともないのです。ただ、X(旧ツイッター)を眺めると、東京などの都市部にはそういう盆踊りをやっているという話を見かけます。

そういう盆踊りに気になる人を誘う人とかいるのかな。「今度、一緒に盆踊り行こうよ」みたいな。どうなんだろう。夏祭りとか花火大会に気になる人を誘うのはわかりますが、「盆踊りに行って一緒に踊らない?」と誘う人は稀な気もしますが。

今日取り上げる一曲は、Dusty Springfieldの"I Only Want to Be with You"。「二人だけのデート」という邦題でも知られていますね。公式動画がないので、興味を持った方は各配信サイトで聴いてください。

2022年11月8日のgoogleのトップ画面はDusty Springfieldでした。1963年11月8日の曲のリリース日にちなみます。1976年のBay City Rollersのカバー版も有名。オリジナルもカヴァー版も若く初々しい恋の喜びがあふれる曲ですね。まぶしいくらいに。

歌詞の内容は単純で、ダンスに誘われた少女がダンスを誘った少年を好きになってしまう。あなたの腕の中ですっかり恋に落ちてしまったから、もっと一緒にいて、と歌います。少年と少女が逆になっても成り立つ歌です。

どんな状況にしても、あまり日本にはないようなシチュエーションですね。ダンスに誘い誘われてというシチュエーションで、日本で一番ありそうなのは盆踊りに誘い誘われてという感じですかね。

夏の夜に灯る提灯の中で浴衣を着て、という絵としてはありそうですが、東京音頭とかドラえもん音頭が流れる中で恋が芽生えるか。意見が分かれそうなところですが。


□お問い合わせなどは、以下のgoogleフォームまでお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?