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2021/4/19 「書を捨てよ、町へ出よう!」 ヤ団の本間くんとオジ散歩。阿佐谷ピッキーヌ再訪。夜、パンディッドで立川こしら師匠とライブ。

悪童日記 2021年4月19日(月曜日)

3時起床。起棒の朝。ファイト!

昨日の日記を書く。
タイトルは
★『迷子になった拳』に再び殴られる!

7時。食卓へ。
自家製の腸活MIXを食す。

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今日の名言──。

「書を捨てよ、町へ出よう」 寺山修司 

この有名な言葉は、
詩人で劇作家の寺山修司が
1967年に書いた本のタイトルだ。

寺山修司は、劇団「天井桟敷」を主宰した。
詩作、評論、映画とオールジャンルで活躍した。

ボクが初めて知ったのは、
タモリさんの寺山モノマネだった。

園子温監督のアイドル的存在であり、
ボクが園監督と蜜月な時代、
園子温経由で寺山本もたくさん読んだ。

この本の終わりに、
タイトルの意味が明かされるところがある。

病弱だった寺山が生きる「実感」を求めて、
本を読んできたが、そこに意味があったか?
自問自答して、
そして、アンドレ・ジッドの『地の糧』の言葉。
「書を捨てよ、町へ出よう」
と引く。

ちなみに『地の糧』は、
ボクの個人史では、
若き日の石原慎太郎が百瀬博教に「読め!」
と推薦する本でもある。

しかし、
「書を捨てよ、町へ出よう」は、
書を捨てるハズの本なのに、
古今東西の本の引用だらけなのだ。

タイトルに反して、
「読書無用論」ではない本だ。

体験を通じて生の実感を求めなければ、
読書は無用なのだ。

と「美人は読書は不要」
と書いて炎上したボクが書いている、
この矛盾。


radikoで
昨日のラジオ日本、
「爆夜〜BAKUNAI」
を追っかけ再生。

炎上騒ぎになってしまった引き金で、
当時、大変迷惑をかけてしまった、

Juice=Juiceの金澤朋子さんが
ボクが司会する、
BS12 BOOKSTAND.TVに
出演した時の話をしている。

ボクが渡したボクの本の山を
「全部読んだ!」とのこと。

こんなに嬉しいことはない。

書は捨てられなかった。

ゲスト・松永理愛ちゃん。

まだ15歳なのかー。

Juice=Juice
「ダウンタウン/がんばれないよ」
がオンエア。

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昨日作った「アサヤン」
LIVE出演交渉リストに従って、
次々と架電。
とにかく「仮」ではなく、
「決定」を打たねば。

10時、オジ散歩集合時間。

フルスイング利根川くん、
そして、初参加の
ヤ団の本間キッドくん来宅。

アド街ック天国チェック。

ボクはNIKEの古着ロンT。
帽子は寺門ジモンさんのミートキャップ。

本間くん、
上着の下は、
ボクが経営していた「はかせのみせ」で買った、
バンバンビガロの
ボクのお古の「ダイナマイトキッド」Tシャツ。

他事務所の初対面の後輩なのだが、
Tシャツ一枚で会話が出来ている。

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阿佐谷、荻窪方面へ。

馬力、ロゴが良い。
吉祥寺にもあったが、
高円寺にもあるのだなー。
今度必ず行こう。

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阿佐谷の聖地「阿佐立ち」に朝立つ。

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阿佐谷を超えると、高架下が良い。
映画「ガタカ」のワンシーンのよう。

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この奥行きが良い。

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80年代には通っていたタイ料理の「ピッキーヌ」へ。

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メニューの上から5種を頼んで、

① トムヤム

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②クッティオムー(豚肉入りカレースパイスのラーメン)

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③ナームムーサップ
(豚の挽肉と小松菜入り鶏ガラスープのあっさりラーメン)

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ヘンムーサップ 汁なしラーメン。レモン絞り。

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カウソイ(チェンマイ名物そば。
スープはカレー味。揚げ麺とゆで麺の食感。

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満腹になる。

オジ散歩は、
大食が出来ない爺さんばかりだが、
本間くんは、
まだ食べることが出来るよう。

途中、店舗前に、
『座・高円寺』のフリーペーパー。

アイドル雑誌か!
とツッコミたいほどの
高円寺在住芸人の
アップのカラー写真が満載。

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しかし、ボクは文字だけの掲載。
「これに俺出てるんだ」
と自慢したが、
ヤ団の本間くんは写真入りで、
ザコシと巻頭対談だった。

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それでも。

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この文章は、中学2年の娘(校正)と
一緒に書いた記念作だ。

高円寺パンディッド前、
今日はこちらで本番LIVEだ。

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高円寺、インスタ映えポイント。
カワイイけどピンサロだ。

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駅前の花屋さん。

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13時帰宅。
3時間、1万歩ハイペースで歩いた。

家に帰って、全集中でブッキング仕事。

5月の『アサヤン』ゲストを
次々と電話で決める。

4月26日はダブルヘッダー。

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サクラを見る会

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キンタマ画伯が、こんなポスターも作ってくれた。

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一応、元ネタはこちら。

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5月1日は義太夫さん。

PNGイメージ

5月10日は。

アサヤン7

5月18日は近田春夫さん。

アサヤ08

5月24日 西野 亮廣くん。

アサヤン8

そして、6月に決まったのが、しみけん。

アサヤ08210612

ちゃんと、やる気になったら、
こんなに一気に決められるものなのだな。

チラシも作ってもらう。
関口長官の仕事の速さよ。

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今日のLIVEは、
こしらさんとの2ショットのトーク。

基礎資料は、この一冊のみ。
しかしながら、
間違いなく名著だ。

坂口恭平の
「独立国家の作り方」を想起する。

ボクの中の「旅人」への憧憬は永遠だ。

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こしら師匠の「無頼」は本物だ。

あえて「ノマド」と言わない。
この本に流れる「金」が目当てではない、
生き方がボクの琴線に触れまくる。

令和のデジタル「寅さん」感がたまんない本だ。

歩いて、会場である高円寺パンディットへ。

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控室のマンションで、こしら師匠とお喋り。
ボクは志らく師匠との関係性が在るので、
ついつい、こしら師匠を「君」と読んでしまう。

原田専門家も合流。

そこへ、
カレージョッキー兼
住所不定の美容師、
真弓和樹くんも。

会うのは2回目。
whimsicalで偶然、会った。

家がない暮らしをしていて、
他人の部屋に、
押しかけて、カレーを作り、
髪を切り、家に泊めてもらう
という生活スタイルなのだとか。

「住所不定なら、
LIVEの趣旨に会うからおいでよ!」

と声をかけていたのだ。

18時開始。

前半、冒頭からトップギア。
ノンストップでスイングする。

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換気タイムの後、
後半、真弓くんを呼び込み、
ボクは散髪をしながらのトーク。

途中で、コラーゲンも登壇。

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2時間はあっという間。
終わり時間は時節柄時間厳守。

「シリーズ化したいので、皆まで語るな」
という個人的な構成だった。
また、こしら師匠とはトークライブをやろう。

いや、「アサヤン」に出演をお願いする。

こらあげん、原田専門家、真弓くん
4人で銭湯へ。

高円寺の道祖神に挨拶。

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そして、約束の地・小杉湯へ。

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お風呂は私語厳禁なので、サイレント劇場。
予想通りにこらあげんが面白かった。

歩いて帰るうち、
真弓くんは泊まるところがない様子。
こらーげん、原田専門家に振るが
良き答えが得られず、、、

屋根裏部屋で、
コラーゲンに何故か、昔の手紙を発掘され、
気がつけば春物の衣服を回収されていた。

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真弓くんは気がつけば眠っていた。
何処でも眠れるのが、特技なのだ。と。

29歳。良い人生だ。

12時頃、就寝。

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