【はかせ日記】22/3/14 阿佐谷ジムへ。水泳。街録chの大森靖子回、吉田豪インタビュアー回に衝撃。編集者顔合わせ会で表参道の「ふーみん」で初めての「ねぎワンタン」。猪瀬直樹邸で再会の夜。
博士の悪童日記 2022年3月14日(月曜)
4時起床。
早すぎるのだが、第一声。
戦争反対!!
日記を書く。
モーニング作り。
昨日作ったものに卵は溶いて合わせた。
免疫力&腸活がテーマなのだが美味すぎる。
トーストに海苔を合わすの我ながら斬新。
9時50分に出発。
アド街ック天国。
しじみ習慣の缶を握りしめ、
とりあえず、一か八か飛び込む。
8分後には到着。
悪意の棘を抜いて、ホグシてもらう。
今日は久々のジムへ。
路傍の花が春を告げている。
水泳一キロ。水中ウオークマンを聴きながら。
2時間弱も運動を続けた。
街録chの大森靖子さん、
未見回で衝撃を受けて、
プールで「マジか!!!」と声をあげる。
街録chの三谷三四郎くんが取材される側に立つ、
吉田豪ちゃんのインタビュー回が
想像を超える大傑作回だった。
ルサンチマンに対して、
「絶縁とか何も面白くない」という言葉が響く。
帰りも電車を利用。
帰宅後、Twitter他、
さまざまな事務手続き、
vs 維新対策で時間が取れない。
17時20分、
表参道の中華「ふーみん」を目指して出発。
青山通りに行くのだから、
行動で韻を踏みたくなり、
沢木耕太郎の日記「246」を鞄に入れる。
アド街ック天国。
まさに高円寺「南4丁目の夕日」
ホームで今日二本目のしじみ缶。
140個飲んでいる計算になる。
確信は無いのだが、電車の色が黄色で合ったので、
とりあえず乗ってみる。
何処で乗り換えるのか、
本格的にわからなくなる。
信濃町で降りてみた。
目の前に慶応病院。
あの頃。を思い出して涙が止まらなくなる。
信濃町を出まして……。
目的地の「ふーみん」から
行動で韻を踏むために、
権田原の坂まで歩きまして。
右を曲がると目の前に絵画館。
ここからGoogle Mapに頼りだしますが、
結果的には逆方向へ
迷い道くねくね……。
青山とおり一丁目に出まして。
青山の焼き場に出まして……。
青山墓地を突っ切って、
そのころ、カルチェのオシャレ店をまっすぐに……
骨董通りをまっすぐ、小原流会館の地下に降り、
『中華風家庭料理 ふーみん』に着いた。
時には連中「くたびれた……」
そういう私もくたびれた。
ネットから道中付を起こしている私もくたびれた。
30分遅れを詫びるが、
おふたりも時間に遅れたとのこと。
毎日新聞出版社の向井さん。
そして初対面になる講談社の石井克尚さん。
元週刊現代の編集長であるのは知っていたが、
41歳と聞いて、その若さに驚く。
「テーブルの料理の写真、撮ってもいいですか」
「どうぞどうぞ」
「明後日、週刊現代の『また楽しからずや』
のインタビューを受けるので正確にメニューを記録しているんです。
「私が編集長の頃も苦労しました。
たまにマクドナルドしか食べてないひとがいるんです」
と笑顔で。
これを花巻パンに挟んで北京ダックのようにして食べる。
そして、驚くほど美味かったのは……
このねぎワンタンを名物に神宮前のキラー通り、
そして南青山で中華屋を開いてたいそう繁盛したという。
ふーみん名物「ねぎわんたん」の由来でございます──。
常々、言っていることだが、
ボクは編集者と話している時が一番楽しい。
今までの担当作家の話など。
ノンフィクション作家周りは、
ボクには皆、友達、のようなもの。
「もう一軒行きますか?」
と誘われて、わーわー言いながら、
麻布十番へ。
思わず、麻布絶好釜無村の木蓮寺を探してしまう。
店飲み禁止時間になってから、
「博士は、猪瀬直樹さんとの面識は?」
「この間、ご自宅でYouTubeを収録したばかりです」
「行ってみますか?」
と誘われて、近所ながら、タクシーで猪瀬直樹邸へ。
奥様に「あら、8月18日生まれの方!!」
と微笑まれ、地下へ通される。
猪瀬さんは亡くなられた前妻も、
今の奥さんであられる女優・画家の蜷川有紀さんも、
ボクと同じ8月18日生まれなのだ。
久々のご対面。
猪瀬直樹元東京都知事も、
75歳になられて、後期高齢者入りしたのだが、
意気軒昂。
ボクとは相変わらずのお互いが譲り合わない、
言い合いになる。
2回、「帰れ!」と怒鳴られながらも。
「文」においてわかりあえる。
この焼酎『山猪』の美味さが沁みた。
何度も時代的には不適格な言葉でボクをイナす知事。
そのたびに「ダメですよ!」と笑って返す。
玄関であの頃の写真。
タクシーに乗って帰宅。
ツイキャスは短く……終了。
明日は、テレテレビジョンだ。
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