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【はかせ日記】22/4/17 早朝大阪・難波到着。『なんばグランド花月』へ。約３０年以上ぶり。隆祥館書店で映画『教育と愛国』関連イベント。竹内義和先生の『アワーズルーム』で角田弁護士と４人でトークショー。そのまま竹内先生のツレのマンションでアンダーヘアーズと鍋して宿泊。

水道橋博士


博士の悪童日記　2022年４月17日日曜

６時は起床。

朝7時、まず梅田に、
そして難波駅前へ到着。

バスにも朝日が差し込んでいる。

１時間半しか寝ていないが、
パチっとＭａｃの起動音のように目が覚める。

寝入ったままのエル・カブキのエル・上田君を起こす。

荷物を取り出し、
江頭さんに別れを告げる。

天気良好

腹ごしらえに駅近くの小さなお店。
『うどん錦』へ。

肉うどん

上田くんは「ニシンうどん」を注文。

「よりによって維新嫌いの俺の前で、
『ニシン』とはねー！」と。

しかし、この大看板の
この人はだれなんだろう？

高架下のマクドナルドへ。

２Ｆに腰を据えて、
珈琲を飲みながら、
今日一日の作戦、移動手段を練る。

バスキア風のトイレへ行ったのだが……。

　まさかのカミがない。
　予備もない。

セルフ『まじかよ！！』

ひと悶着あり、
上田君に対して「SHIT！！」を連発。

難波の街を歩いているうちに、
この風景に見覚えがあるのを想い出す。

嗚呼、ここはNGKがある商店街だ！！

３０年以上ぶりになんばを歩く。

２０代のとき、東京から来た、
新進気鋭の漫才師・浅草キッドとして
NGKに呼ばれて以来だ。

NGKの前には、
午前中にもかかわらず
大勢のひとが繰り出している。

１０時、開演の回。
香盤を確認。
これはナマで見たい。

一階席は満員なので２階席へ。

　入場時の導線から、
　インスタ映えポイントだらけ。

（後から感想書きます）

ミルクボーイ

　最初のおねだりは、「お金」
　ついに「ベルマーク」から「現金」になった。
　それはいくつあっても困らないよね。
　うちのオカンの好きな「動き」があるらしいから。
　ラジオ体操第一の二番目の動きがキーワードに。
　

まるむし商店

　ボクは「お笑いスタ誕』の頃から、
　４０年前から見ているので懐かしくもあり。
　ハイペース。
　古典の「しりとり」ネタ。
　し・返し。

桂小枝

　コエぴょんの枕集。

　コロナ、カタカナを漢字にしたら
　「君」になる。拍手来るに決まっている。

　センスさばき、上着を脱いだり。

　日本むかし話。

　桃太郎。

　おじいさんは屁をこいて……。
　草を刈らずに、屁をこいたって話。

　鶴の恩返し。

　鶴じゃなくてサギだったって話。

　これは角田弁護士と一緒に見たかった。

シャンプーハット

　上手い。ふたりとも顔も声も浪速の漫才師。
　すべてがアドリブに見える。

のりおよしお

　最高！！！
　ヤンキースのマークをのりおよしおというネタ、
　誰でも笑う。
　声出して笑う。

チユートリアル

　「待ってました！」
　　迎え手野拍手が凄い。
　　大半が徳井くんの自虐ネタ。

中田カウス　漫才のDENDOU
 見取り図ネタ。
座談会。

　ねっちょりねっちょりのカウスさんの口調を
　真似したくなる。
　パワハラもネタにしているの斬新。

　

吉本新喜劇。
スッチー座長。

全シーン、面白い。
やはり、生が良いな。


公演を見終えて、
上田くんに大阪名物の「肉すい」を
食べてもらおうと『千とせ』へ。

館内に『千とせ』の支店が出来ていたが、
大行列なので断念。

少し歩いて本店の方へ向かうが、
ここでも大行列。

結局、明らかに美味そうな、
寿司屋『ときすし』へ。

上寿司と赤だし

寿司の食べ方薀蓄話。
百瀬博教さんと天皇の新富寿司話。

寿司屋の隣は道具屋。

ビクターの犬と目が合う。

びそして、ここの商店街は看板屋だらけだ。
概念としての看板、ビルボードに興味があるので、
ついつい眺めてしまう。


電車移動で中央区へ。

今回の旅のお目当ての
イベントへ向かう。

ボクは映画へのコメントも寄せているが、
同時に、新書も発売になっている。

会場の本屋さんへ。

店頭に藝人春秋も置かれている。

会場は９Ｆ。
超満員のお客様。

トークショーの司会は、
ルポライターの木村元彦さん。

この本屋さんのノンフィクションも書いている。

二村さんの司会も準備万端で
本への愛情が溢れ出て素晴らしい。

MBSの斎加尚代記者、
深く知悉されて話されている。


歴史教師の平井美津子さん、
の専門的な説明も淀みなし。

ハイレベルなトークショーで、
２時間引き込まれる。

途中、Twitter情報で、
佐々木郎希の２試合連続完全試合
速報が流れてくる。

最後の５分にボクも登壇。

場違い感は半端無かったが……。

短い時間に情報を詰め込む。

終了後、担当編集の藁谷さんを通して、
名刺交換して各社の記者と交流。

日本ペンクラブの西村秀樹さん、
朝日新聞の宮崎亮さん
きろくびとの中山和朗さんなどなど。

学校の先生のお歴々とも。
皆さん、真摯に参加してらっしゃる。

ルポライター・松本創さんと初面会。

とても尊敬しているので恐縮してしまう。

時間がないので、
挨拶も出来ないままに、
飛び出して３人で電車移動。

竹内義和さんが運営する
肥後橋『アワーズルーム』へ。

ボクは２回目の訪問。

３０以上前のファンと２ショット撮影。
未知先案内人も。

大阪の永田武司（モンク）さんとも初対面。

急遽開催
『アルティメットトークin肥後橋』

打ち合わせは一切なしで２時間トーク。

舞台後、古くからのファンと旧交を温める。
幕臣さん、初対面。
中学の後輩、吉永慎吾さんは
ＣＤを頂く。

喋り終えて、
泊まるところを決めていない
と言うと、竹内さんが、
「じゃあ、ボクのツレのところ来ますか？」

竹内さんの後を追う。

結構歩きますよ。

そして、３人で押しかける。
美術家の鳥居さんのマンションへ。

女性が３人いるのに驚く。
そのまま、ツイキャス配信へ。

どうやら地下アイドル「アンダーヘアーズ」
ふたりと、そのお友達とのこと。


ひとりが４４歳と聞いて驚く。

竹内先生が鍋奉行。

初めて食べたが、驚くほど美味い！！


記念写真を残しておく。

女性ふたりが帰って、
その後、上田君が沈没。

女の子にひとりが創った造形。
素晴らしい。

ダウンタウンの才能に例える。


竹内先生と瀬戸くん、
部屋のオーナーの鳥居さんと最後まで。

ボクも何時の間にか寝ていた。


明日は、あさイチで帰京しよう。




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