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【はかせ日記】22/6/9 渋谷・ホテルの「石原慎太郎のお別れ会」に出席。幟(のぼり)到着。『文藝春秋』の殿(ビートたけし)の上島竜兵さん追悼文。阿佐ヶ谷高円寺「春咲小紅」散歩。

博士の悪童日記 2022年6月9日(木曜)


6時起床。

戦争反対!
スラップ反対!
インボイス反対!


ロックの日だ。

ルーティンの日記を書く。

スタイリスト・
伊賀大介くんについて。
活字にしていない、
彼の会話の細部を思い出しても、
「好漢」に収斂されていく。

8時半から30分、
YouTube
「博士の愛した遊説」

モーニング。

腸活メニューを久々に。
ヨーグルトと納豆をベースに。

『石原慎太郎 お別れの会』へ。

ついにこの日がやってきた。

お誘いを受けたことすらも、
正直、驚いたのだが、
主催者、発起人の並びを見ても、
もしも相対したら、
お互いにきまずいだろう面々だ。

昨日、ポスター撮影で着た、
黒の上下を借り受け、身を包む。

「パパ、もう中継やっているよ」と。

招待状は11時からになっている。

ヤマモト秘書も黒の上下で登場。

渋谷へ急いで向かう。

11時に5分遅れで到着。

セルリアンタワー東急ホテル。

しかし、駐車場が大渋滞。

VIPが
退出するのだろうか。
SPがあちこちに待機して
てんやわんやの騒ぎ。

地下3階の駐車場に駐めて、
B2の会場へ向かう。

マスコミのフラッシュライトの
なかで入場。

ヤマモトくんも
黒の上下姿で、
帯同したのだが、
何も聞かれること無く、
揃って通される。

一冊の冊子を渡される。

文面を読みながら、
今のヤマモトくんが、
起業した「人生の小説化」
仕事を想起する。

石原慎太郎の在りし日の映像、
遺品、著書の数々のパネルなどの
展示の後、

ショーウインドウの
マネキンの展示のように、
巨大アクリルに囲まれた、

石原良純さん。
石原宏嵩さん。

に面会。

良純さんが
ボクを指差しながら、
「よく出たね!
いや感心するよ!
エライ!」
とふざけた感じで。
「もう60歳ですよ。
同じ年だから」
「ねー」

などと会話。

宏嵩さんは、
ボクのことは、
あまりわかっていないようなので、
「はじめまして!」
と他人行儀に挨拶する。

献花台に一輪の百合を手向ける。

一列づつの行列に並んでの
待ち時間。

遺影を眺めていると、
走馬灯のように
ボクと知事との
「人生の時の時」のシーンが、
アタマを駆け抜ける。

ボクが本格的に
本を著すことを、
『本業』のように
思えるようになったのは、
石原慎太郎さんの称賛が
あったからだ。

花を手向けると
最後の喪主が待ち受ける、
行列に並ぶ。

行列の折返しで、
猪瀬直樹さん、
田原総一朗さんにご挨拶。

マスクを取って挨拶するが、
猪瀬さん、笑顔で
「わかってたョ。
さっきから見えてんだョ」
「まさか参議院選でご一緒するなんて」
「ああ、そうだな!」と短く。
仮面のような笑い。

田原総一朗さんは娘さんと一緒。
プライベートな場所では、
話しが長続きしないひとだから、
「参議院選に出ることになりました」
と言うと
「そう。うん。わかった。頑張って!」
握手を交わす。

他、自民党の要人が、
傍にいたが、
面識がないので、そのまま流す。

これだけ人の群れの中で、
金髪なのはただ一人だ。

石原伸晃さんご家族の前に。
一通りのお悔やみを申し上げると、
不思議そうに
「父とはどういうお付き合いですか?」
と聞かれる。
(知らないのか!?)
と思うと同時に
最短で言葉を組み立てお伝えする。

ヤマモトくんは
「長男です」と紹介。

「参議院選に立候補予定者になりました」
と名刺を手渡すと、
そこにも驚かれていた。
「ボクも東京8区の有権者ですよ」
と言うと、
「ああ、そうなんですか」と。
(そうか、何も知らないのか!?)
と思って離れた。

電通相談役の高嶋さんに
初対面のご挨拶。

人だかりを抜けて、
そのまま出口へ向かう。

マスコミから
声をかけられること無かった。

コメントを考えていたので、
自意識過剰だな。

そのまま、何故か、
バカナビ通りに、
三軒 茶屋を経由して、
高円寺へ直帰。

「エリックサウスって知っている」
「知らないです」

じゃあ、行こう!」

エリックサウスで遅い昼食。

ボクは「エリックチキン」
やまもとくんは
「はちみつバターチキン」

レジで最後にウルフィを注文。

いまだに人生で初めて食べるものが、
あるのだな。と思いながら。

ポスターデザインをチョイス。

正調のものものも良いのだが、
別パターンとして、
アンディ・ウォーホル風なものも提案する。

昔から、何故選挙ポスターを
アート調にしないのか?

不思議だったので、
さまざまなルールや慣例を聞く。

「なるほどなー」
と思いつつも、
「でも、やればいいのに!」
と思ってしまう。

明日、急遽、
YouTube『博士の異常な対談』に、
津田大介さんが決定。

このタイミングで
長年の課題だった
『ポリタス』(有料配信サービス)
に入会する。
今までは無料動画しか
見えてなかった。

昨日のツイキャス有料配信。
「選挙のミカタ」を視聴。

とにかく今のボクには勉強になる──。

男性論客は、皆、顔なじみで
それぞれの著作を読んでいるほど、
懇意であるが、
町田彩夏さんが、
存在と名前を知っている程度だったが
超優秀なスピーカーなのに驚く。

幟(のぼり)が到着。

いよいよ、イクサの臨戦態勢だ。

『文藝春秋』に殿の寄稿。

長文。

厳粛な気持ちで読んで、
こころから救われる──。

チャップリンの引用のくだりに
そのとおりだと思う。

「君はボクを知っている」
と同じ用に、
「殿はボクを知っている」

今年、60歳のボクは
カラダのキシミとイタミだらけだ。

体力維持のための
阿佐ヶ谷往復の散歩へ。

イヤフォンで、
YouTube
を聴きながら。

最近は見聞きする時間が無かった。

行きつけ店で、
れいわカラーの服を見る。

「おふざけ禁止」
は、今のボクの標語にした方が良いだろう。

阿佐ヶ谷の目的地は、
陽ので接骨院 阿佐谷本院。


若い先生に揉んでもらう。
名札の自己紹介に、
「オールナイトニッポンのファン」と
あったので、
30年前に担当していたことを言うと、
「クリームシチューのANNに
浅草キッドがゲスト出演、
していたのを聞いていました」
と詳細に語ってくれる。
嬉しかった。

ひとり「小杉湯」
を目指して帰途。

街に目につく、
「れいわカラー」を撮影しながら。


はっとり書店で
内田樹先生の新刊と紙の爆弾7月号。

レジの横にもれいわカラー。

目指していた、
小杉湯が木曜定休日だった。

高円寺の「常設バンクシー展」こと、
「BAR ROLLY」へ顔出し。

「また来ます。もうお酒は飲まないけど……」
と言い残して。

駅前、トウキュウで、
ノンアルコール飲料を
大人買い。

れいわカラー=ピンクに
焦点が絞られると、
街中が「春咲小紅」に見えてくる。

彼女を「晴咲小紅」と名付けよう。

家に帰っても紅色の残像。

しかも、
商品名は「AGREE」なのか!!

帰宅後、
ママとヤマモトくんで、
かなり長い作戦会議。

「パパは言葉は多いけど、
肝心な部分が足りない」
と何度も何度も。

思い当たるところが
人生に何度もある。

YouTubeを一時間。
ヤマモトくんが聞き手に。



指相撲の「400戦無敗伝説」を
「タモリ倶楽部」
以来に久々に証明する。

指相撲なら
ヒクソン・グレイシーにも
勝ったことがあるのだ。

親指、指相撲、大喜利に。


ツイキャス20分配信。
DJタイム。
「春咲小紅」が聞きたくて。


ボクに密着するはずの
監督の『東京自転車節』を見ながら。

12時頃には就寝。

今、大輪で咲き誇るこのバラの花が
「シャルル・ド・ゴール」
と初めて知った。

すべてのひとに
「やっと逢えたね!」と
シャルル・ド・ゴール空港
の出会いように言いたいから。

何時か花咲くことを夢見て、
拳を握って頑張ろう。


明日は、津田大介さんとの対談。
夜は、高円寺の駅前イベントに登壇する。

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