21/4/23 「そのうちなんとかなるだろう」〜伝説のアサヤン・ディレクター高須信行監督復活。キンタマ画伯と銭湯。
悪童日記 2021年4月23日 金曜日
8時半、
窓からの陽射しで起床。
おはよう!
モハメッド・アリ!の日々。
昨日の日記を書くが、
前編でタイムアップ。
日記のタイトルは「夢の始末書」前編。
京都のSETOSHOPの瀬戸さんから、
マスクが届く。
ボクとヨシエとのお揃いで。
本当にありがたい。
11時集合。
ひとりで阿佐ヶ谷駅まで歩く。
今日は初の「アサヤン」ロケ。
あの……と書いても、
誰もわからないだろう。
テレビ界の語られていない、
知られざる天才・ディレクター、
あの……高須信行監督が
久々にバラエティ演出に復帰する。
ボクは純粋に見学だ。
チンコ、三木くん、
作家の島津さん、
カメラマンの原田専門家は揃っている。
案の定、高須さんは遅れて来る。
チームの編成を見ると、
まるで「全裸監督」のワンシーンのようだ。
聖地巡礼後、
最小限メンバーで目的地へ。
目的地へ到着。
皆、各パートに分かれて。
突如撮影が始まる。
怒号飛び交い、
激烈にバカバカしくくだらない。
ほぼ白昼の惨劇に近い。
あの頃。の『アサヤン』そのものだ。
青春が戻ってきた!
阿佐ヶ谷の商店街で撮影終了。
みんなで「パンの田島」へ。
ピロシキも食す。
メチャ美味いのだが、
如実に太る。
高須さんとボクとの痴話喧嘩のような
イチャイチャ話を2時間も。
横では、しっかりとメモ書きする、
作家の島津くん。
終了後、
高須さんを南阿佐ヶ谷まで送る。
ボクが最近展開している、
青空球児好児師匠の今の舞台=
ほぼデビッド・リンチ監督の作品説
を話すと高須さん、大受け。
いまだに散歩熱冷めやらず。
チンコを連れて、
芸人チームで散歩を続行していたら、
杉並区役所前で、
「水道橋博士!!!」
と強い口調で呼び止められる。
それが「令和の水木しげる先生」こと、
山下将軍との出会いであった。
〜と日記には書いておこう。
まるで「行き行きて神軍」の
原一男監督と奥崎謙三の出会いのようだ。
これぞ、散歩の醍醐味と思えるほどの
「出会いに照れるな!」の瞬間。
チンコもドルフィン・ミキもボクも釘付けに。
iPhoneの撮影容量の余裕がなくなり
タイムアップ。
山下将軍と連絡先を交換して、
散歩を再開。
いきつけの帽子屋さんで
無理やり帽子のモデルを請け負う。
タッグチーム風。
コブラツイストならぬ
ォクトパスホールドくずれを決める。
そして、商店街は、あれも欲しい。これも欲しい。
もっともっと病が発生。
なんとか写真に収めることで物欲も収める。
一旦、帰宅。
昨日から歩きすぎており、
左足に血豆が出来ている。
財布を忘れて、銭湯代がなく、
ドルフィン三木に、
小銭を借りようとすると、
三木の財布の中もスッカラカンだ。
「今月、ヤバイんですよ!
もうバイトしないと限界です!」
「バイトは推薦しないね!」
と問答。
とにかく──。
「♪ぜにのないやつは俺んとこに来い!!
俺もないけど心配すんな!!」
「そのうちなんとかなるだろう!!」
そのまま、小杉湯となりへ。
♪ 見ろよ、青い空、白い雲!
画伯と合流。
ボクが推薦して画伯が図書館から借りてきた
『ベルーシ殺人事件』
ボブ・ウッドワードが40年も前に書いたこの一冊は、
今のボクが書いている藝人春秋シリーズと地続きだ。
2Fで耳を澄ますと、
周囲のお仕事の真面目さが聞こえてくる。
それにつけても、
今日のボクの仕事のバカさとくだらなさよ。
そのまま、画伯と一緒に「小杉湯」へ。
足をほぐし、
熱湯風呂と水風呂を往復。
きっちりと整える。
そのまま、
小杉湯のとなり食堂で中華定食(800円)。
中華丼・ナムル・中華スープ。
画伯さん、新会員さん、
3人でお喋りしながら。
帰途、道祖神にご挨拶。
セブンイレブンで氷とハイボール。
「酒チャンス」でツマミも買って、
晩酌体制確保。
8時より、YouTube生配信。
相変わらずの無責任のまま参加。
結局、2時間半も生配信。
最短で伝えるべき大事な情報を
最長にくだらなく冗長に伝えている。
わかっちゃいるけどやめられない。
たぶん、状況証拠を見たら寝落ちしたはずの
12時頃就寝。
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