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文章を綴るということ

はじめに

初めまして、高槻と申します。
閲覧頂きありがとうございます。

今回、初めてnoteに記事を投稿するにあたり、どのような趣旨の記事が良いのだろうか……と、数時間考えた結論が、そう『文章を綴るということ』。
この記事では、私がnoteで文章を書こうと思ったきっかけを通して、人間にとっての『文章を綴るということ』について書いていきたいと思います。


ここまで読んで、続きも読もうと思ってくださった方は、果たしていらっしゃるのでしょうか。もしいらしたら、ありがとうございます。大して面白味のない退屈な文章かもしれませんが、最後までお付き合い頂けると幸いです。

さて、そんな言葉が出てくるくらいには、私が今書いている文章は、このインターネットの海を彷徨う誰にも求められていない、ということが容易に予測できます。それがわかっていながら、海に手紙の入った小瓶を流すような気持ちで文章を公開するのですから、人間とは不思議なものですね。

自分語り中心の文章にはなりますが、ここでは3つほど、私の投稿のきっかけとなったものについて挙げていきます。

1. 文章が好き、言葉が好き

まあ文章を書いてそれを投稿するくらいなのだから、それはそうでしょうという話ですね。文章は読むのも書くのも、毎日している気がします。
直近で読んだ本は、『ある閉ざされた雪の山荘で』ですかね。あとは、文章という括りで挙げるのならば、毎日Yahooニュースで気になった記事や、そのコメントを読んでいます。

なぜ文章が好きなのか?

自問してみたはいいものの、この問いを結論づけることは、不可能に近いです。しかしあえて結論づけるのであれば、私はひとえに、一人の人間の人生が、その一部が言葉に込められているからだと考えます。
物語でいえばわかりやすいもので、大抵の物語は誰かの人生を描くものです。そうでなくとも、人生を費やした物事、興味のあること、思考や主張などを記した文章も、間違いなくその人の人生の一部を描くものであると言えるでしょう。
文章を読んで、誰かの人生に触れ、時には深く疑似体験する。それによって自分の人生の道が、少しだけ増えたような気がするのです。初めて文章を読んだときのそういう感覚が忘れられないからこそ、きっと今も文章を読み続けているのだと思います。

2. 存在証明としての文章

「読む」こと、「書く」こと

ここまで書いていて、ふと私は思いました。
文章を読むのが好きなのはわかった。だがしかし、書くのは?
先述の通り、文章を読むことは誰かの人生に触れることと同義なのです。ということは、逆もまた然り。文章を書くことは自分の人生に誰かが触れるということで、それはとても勇気のいることだと思います。読む相手がいなくとも、それは同じです。自分の人生を曝け出すことは、誰にでもできることではないのだから。
しかし面白味のない人生を何も考えずに歩んできた私にとっては、自分の書いた文章が、私が私である存在証明なのです。ここでお話しするには長くなりすぎるので、これはまたの機会に。
とにかく、私は文章を書くことが好きである以前に、自分の存在を認めるために、執筆という行為を必要としているようです。

インターネットに公開することの意義

誰にも読まれないことを前提に書いているのに、わざわざこういったサイトで自分語りの文章を公開するのはなぜだろう、とお思いになる方もいらっしゃるかと思います。実際、今も私はそう思っています。
これには様々意見があるかと思いますが、私は大きく二つで考えています。
一つ目は“手段”です。誰かに見られるかもしれない場所に公開するとなると、文章をひとつの作品として完成させなければなりません。あくまで目的は存在証明や後述の自分を知ることであり、公開はその目的を達成するための手段なのだと思います。
そして二つ目は“勘違い”です。インターネットに公開する以上、誰かに読まれるかもしれないというのは自明です。つまり自分の書いた文章が誰かの人生に影響を与えるかもしれない(良くも悪くも)、などというおめでたい勘違いができるわけです。現在進行形でそんなおめでたい思考で執筆しているからこそ、この記事はこうして世に放たれたのでしょうね。

3. 自分を知る、ただその一心で

人間は、自身のことを一番よく知らないのだろうと、私は思っています。言葉にすること、文章を綴ることは自分を客観的に見ることができ、自身を知ることに繋がります。どうやって生きてきたのか、どんな風に話すのか、何に興味があって、これからどんなことをやっていきたいのかなど、知りたいことは尽きません。

自分を知って、その先は

その先なんてものはわかりません。しかし少なからず、自分のことがわかれば、自ずと未来のことも見えてくるのではないでしょうか。それまではずっと文章を書き続け、自分のことを知り続けたいな、と思いますね。

さいごに

改めて読み返しますと、非常に下手な文章であることを実感しました。とーってもわかりづらい……
そんななか最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます(読んでくださる方がいるといいなあ)。
プロフィールにもある通り、私は文章を書くことが好きなただの学生です。知識や経験の不足ゆえに拙い文章ではありますが、自分の好きなことを、自分のために、自分が描きたいように書いていけたらいいなと思っております。少しでも多くの方へ届くよう、色々なことをお話ししていきたいです。応援して頂けたら幸いです。

閲覧頂き、誠にありがとうございました。
それではまたいつか、次の記事でお会いしましょう。

高槻  

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