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【双子育児#11】 東京都ベビーシッター利用支援事業の利用記録

こんにちは.双子を含む子供3人を育てながら研究者をしている穂(すい)(@suirigaku)です.

2023年夏に我が家に双子がやってきました.双子が1歳になるまでの我が家の子育て奮闘記をお届けしようと思います.我が家は共働きゆとり世代夫婦と長男(3)双子(0)の5人家族です.

11回目は東京都ベビーシッター利用支援事業についてです.


東京都ベビーシッター利用支援事業の概要

未就学児に対して1人144時間(多胎児の場合は1人288時間)を上限に,日中利用2500円,夜間利用3500円を上限にベビーシッターの利用費が補助されます.

ベビーシッターは対象事業者から選ぶ必要があったり,入会金や交通費など「純然たる保育サービス提供対価(税込)」以外は対象外であったり,細かいルールはありますが,経済負担をかなり軽減してくれる事業です.

ただし,東京都なら支援を使えるというわけではなく,対象の自治体が限られています.対象かどうかはこちらのリンクからチェックでき,詳細は各自治体のページに記載されています.

令和6年度の詳細はこの記事執筆時点ではまだ公開されていませんが,支援が継続される自治体が多いようです.

対象外の地域の場合は?

せっかくの制度ですが,自分の住んでいる自治体では利用できないとガッカリしますよね.しかし,諦めるのはまだ早いかもしれません.こちらの方はお住まいの自治体に働きかけて,利用できるようになったそうです.子育てされてる中,導入に尽力されたこの方には脱帽します.

自治体が導入を躊躇する理由には,導入したところで利用者が少ないのではないか?という懸念があるそうです.なので,利用したいという声を届ける,集めることが大切なようです.

これは完全に余談ですが,この支援制度が導入されたばかりの頃は,この交付金が雑所得になり,税金がかかっていたそうです!!(Xでは#税金爆死がトレンド入り) それも声を上げた方々のおかげで,現在では非課税になっています.こうした先人たちの苦労や努力のおかげで安心して使える制度になっているのですね.

申請をデジタル化してほしいと切に願っているので,その点は私自身が頑張って働きかけてみようと思っているところです.

我が家の利用歴と補助金額

最後に具体的な利用歴を知りたい方向けに,我が家の場合の記録を書いておきます.

我が家は

利用頻度:毎週末,土日の夕方から夜にかけての3時間
ベビーシッターの人数:1人

というのを基本にベビーシッターを頼みました.この時間帯は,支援制度のルールでは日中にあたり,2500円*3時間を上限に補助されます.(ベビーシッターの事業者と支援制度の「日中」の定義が異なる場合があるので注意したほうがいいです.)

補助金額上限以内になるように,併用可能な勤め先の福利厚生の利用もおすすめします.私は制度の割引と併用し,上限金額内に収めることができているので,毎回の実質負担はシッターさんの交通費のみです.

このほかに入会金や年会費も支払いましたが,入会金は勤め先の福利厚生で無料になりました.年会費を払ってでも,利用する価値はあると思います!

(ここから有料ですが,金額が知りたい方以外には有益な情報はありません.)

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