双子妊娠したら#5 出産までの記録を箇条書き
こんにちは.双子を含む子供3人を育てながら研究者をしている穂(すい)(@suirigaku)です.
今回は趣向を変えて,私の妊娠から出産までの個人的な経過をまとめて書きたいと思います.個人的な記録なので普遍性はありませんが、妊娠から出産までの経緯の参考にしてもらえると思います.
妊娠初期(4週から15週)
6週で長男を出産した地元の産婦人科へ.胚嚢が2つあると言われびっくり!まさか双子を妊娠するなんて!
7週目にはつわりを自覚.以前から決まっていた国内出張に行くも帰りの新幹線で嘔吐… つねにビニール袋を持ち歩いてました.
8週目の健診で心拍を確認.一卵性のMDツインとわかる.母子手帳を2つもらいに行く.
母子手帳と一緒に妊婦健診の助成券をもらう.逆にいうと6,8週目の診察は助成なしでした・・・
ここまでの検診頻度は3,4週間に一回.
妊娠中期(16週から27週)
引き続き3週間に1回の妊婦健診
16週にはお腹は目立つようになり,普通の服は着れなくなる.さらにお腹はどんどん大きくなり,26週には単胎児の臨月くらいの大きさのお腹になる.
お腹の張りも気になりはじめ,車のシートベルトをするのが苦しい.
26週で大学病院にうつる.普通はもっと早くうつるらしいけれど...(この経緯については以前の記事に書きました.)
26週から産前休暇取得.職場まで行くのに駅の階段とかでもお腹が張っていたのでこのタイミングで産休に入ってよかった.お腹が張るので階段は使わずエレベーターで移動してました.
妊娠後期(28週から36週)
33週で管理入院スタート.通常31週ごろからだが,長男がいるのでなるべく家いたかったので可能な限り伸ばしてもらった.
自覚はなかったがNST(ノンストレステスト)したらかなりお腹の張りが強く,入院初日から点滴開始。点滴の副作用で動悸が激しくなる.初日は大変だったが,だんだん慣れてきて次の日には意識しなくなる.
診察の中では1番エコーが楽しいが、週に一回だけで寂しい.
NST(ノンストレステスト)では仰向けに近い体制でじっとしているため肋骨が圧迫されて苦しい.双子だと時間もかかり,痛すぎて一度泣きました.
血管が見つかりにくい体質のため.点滴刺すのが大変.婦長さんがでてきてやってくれたことも.
37週0日で帝王切開の予定が,36週0日に.「お腹を切る」という事実がひたすら怖かったが,生まれたら安堵で泣いた.
次男は2500g弱,三男は2500g強で生まれる.二人ともNICUには行かずに新生児室へ.
産後1週間の入院
術後は全てを看護士さんに委ねる.仰向けに寝てる分には痛みはなし.合間に家族や友人とLINEしながらひたすら寝て回復を図る.
術後24時間くらいでトイレまで歩く.術後3日目くらいに担当医の人に「そんなにスタスタ歩けるの?」っていわれたほど回復は順調.
出産直前は妊娠前体重+14kg.出産後は出産直前体重-12kgくらいでした.
術後3日目くらいまでは母乳をあげたが,ミルクに切り替えることを決める.母乳が出ないように張ってる胸をひたすら冷やす.(母乳にした件については後日葛藤を書きたい.)
子供達と一緒に退院するためには子供達の十分な体重増加が確認できないといけないため,看護士さんも協力して頑張ってミルクを飲ませる.(その調子で生後1ヶ月あげていたら,飲ませすぎと言われました…)
無事術後8日目に母子ともに退院!
おわりに
私は比較的順調な妊娠・出産の経過でしたが,それでもさまざまな心配や葛藤,困難がありました.個人的な体験なので再現性はありませんが,これから出産を迎える方の今後の参考になれば嬉しいです.
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