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制作過程報告4

目移りに次ぐ目移りにより作業は停滞し、
心の中にいる東方不敗マスターアジアが叫ぶ。
だからお前はアホなのだ、と。

目次

1    ネットフリックス
2 完璧主義な気分による言い訳 
3 コロナウィルス
4 目移り←本日


好奇心は少しばかりあるようで、色んなことを知りたいと思っているが、その関心が長く続くことはそう多くない。
そのクセは今の年齢になってもなかなか抜けず、短期間に没頭しては、ひょんなキッカケで途端に関心が無くなるサイクルを延々とグルグルしている。
そして、その小ブームによって他の機能は軒並みダウンするので、非効率であること極まりなく目も当てられない。
冷静になれば、それをやるべきなのは今なのか?と自分に絶対零度の冷たい視線を送ることになるが、没頭している間はそんな視線は気にならないくらいの熱視線を対象に送っているらしく、右肩に悪魔、左肩に魔人といった塩梅でいうなれば、ひどく、ひどくフワフワしていやがる!

この制作期間の間に一体どれくらいのブームが到来したか、簡単に振り返ってみる。

ビデオシンセサイザー
ドラクエ4
アニメ
ピアノ
オンラインゲーム


書いていて、とめどなく溢れ出る少年感に反吐がドバドバと出てきたのでこの辺りにしておこうと思う。
なんだキサマ、遊んでばかりではないか!と、真面目な僕Aは言うけれど、楽観的な僕は遊んでいるつもりはなく、すべては音楽に繋がっていると信じている。
そして私、マイルールにがんじがらめにされた神経質でお馴染みの僕Cはポチポチと彼らの互いに抱えた葛藤を俯瞰し文字に起こしているが、制作の完結が見えず日々震えている。
まだ見ぬ自分である僕Dにとっての幸せはもちろん、僕Aから僕Cの幸せも大切にしたいが、作詞を大変だと考えているA-Dは意図的に怠けているのかもしれない。

しかし、逃げたいときには逃げたらいいのだと僕は考えている。
逆境こそチャンスだとか、限界を超えろとかは気持ちに整理がついているときに言えることであり、参ってしまっている自分を無理やり鼓舞させるものではないのではないかと僕は考えている。
頑張ることはできても、無理は禁物なのだ。
精神をギリギリまで痛めつけて無理をする場面もこれまでに多くあったが、やはりハートは大切で、ハートを痛めてしまうと立ち上がることにも大きな力が必要になる。
そしてハートを健全に保つことは、なかなかに難しい場合がある。
ストレスの感じ方は人それぞれ、またそれぞれに理由があり、他人からもたらされるものが多いが、他人が勝手にそれを取り払ってくれることは多くない。
立ち向かうことばかりではなく、ストレスとの付き合い方を考えることも大切なのかもしれない。

こうして今の状態を文章にしておくことは、僕Aに近い考え方で己を追い込もうとしているのか、繋がりが見えてきた僕Bによるシンプルな報告なのか、僕Cの文章を書きたい欲なのか、結局のところは分からない部分も少なからずあるが、全ての僕の総意で、完成にそう時間はかからないという結論に達している。
もしよければ、楽しみにしておいてほしい。

しかし、ほんのりホラー映画が作りたいと考える天邪鬼な僕Eにまだ見ぬ僕Dが物凄い形相で鬼神が如き睨みを利かせていることを感じている。

つづく

貯金はせず、音源やグッズの制作などにあてたいと思います。 よろしくお願いします。