ローカル起業ストーリー 3話

こんにちは、スヒローです。
前回、「世の中が求めているものを提供したら、上手くいった」について書きました。専門用語でいう「マーケットイン」です。お客の目線で必要とするものを提供していく。起業の初期段階では、マーケットインのほうがビジネスを軌道に乗せやすくなります。僕もマーケットインで「携帯サイト制作」というビジネスをスタートさせました。今日は、このビジネスをどうやって展開していったのかについて書きます。

携帯サイトを制作すると、よく一緒に依頼されたのが「チラシの作成」です。また、制作した携帯サイトを納品した後、その活用方法についてメールや電話で相談を頻繁に受けました。それなら、「携帯サイト制作」に「チラシ制作」と「メール相談」も付け加えようと考えたわけです。3つをセットにしたんですね。そして、このセットにつけたネーミングが「携帯販促バリューセット」です。

ファストフードのバリューセットを参考にしました。ハンバーガー、ポテト、ドリンクを携帯サイト、チラシ、メール相談に置き換えてパッケージ化しました。こうして「パッケージ商品」という売りやすい商品ができたのです。

形が無い商品、説明が必要な商品は「パッケージ化してネーミングする」と、売りやすくなります。なので、今まで僕が売ってきた商品のほとんどはパッケージ商品です。ときどき開催している「沖縄合宿」もパッケージ商品となります。研修、宿泊、BBQ、沖縄そば、飲み会をセットにパッケージ化、「沖縄合宿」とネーミングしました。

このようなパッケージ商品は、どんなビジネスでも使われています。飲み放題、食べ放題もそうですし、旅行会社のパッケージツアーもです。

で、この「携帯販促バリューセット」を僕は、1件1件企業や店舗を訪問して売り歩いたのではありません。
では、どうやって売っていったのか?

次回に続きます。

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