見出し画像

【参加レポート】インドのシリコンバレーのエンジニア系カンファレンスOpenSourceIndiaに出展🇮🇳

10月19日、20日の2日間、インドバンガロールで行われたOpen Source India カンファレンスにファインディは出展してきました。
その名のとおり、インドにおけるオープンソースの開発を促進していくことをテーマにしたカンファレンスです。

今回の記事では、石を投げればエンジニアに当たると言われているほどエンジニアが多くいるバンガロールの、エンジニア系のカンファレンスに日本のスタートアップが出展してきたという記事です。

こんな人におすすめ

  • エンジニアが多いIT都市バンガロールについて知りたい

  • インドのカンファレンスについて興味がある

  • 海外展開や海外カンファレンスへの出展に興味がある

OpenSourceIndia2023とは

  • Open Source India(OSI)は、Open Source For Youマガジンのチームとインドのオープンソースコミュニティとが提携し、インドにおいてオープンソースの開発と展開を加速させることを目的としたカンファレンス

  • 今回が20回目の開催とのこと

  • 開催場所はバンガロール🇮🇳

参加したきっかけ

  • グローバル展開を進める中で、エンジニアやIT企業が多いバンガロールにて事業展開の可能性を模索

  • 何度も出張をしてわかったことは、新しい国に進出する際は、ネットワークを活用して自社の知名度を上げていく活動に意味があるということ

  • 知見やネットワークをすでに持っている人をアドバイザーなり社員にしていくという動きをしながら、ローカルのネットワークや企業を理解するという狙いもありました

  • バンガロールにあるカンファレンスを探してホームページから問い合わせをし、打ち合わせ及び交渉を経て出展の運びとなった

会場の雰囲気

そんなに大きな会場ではなかったです。ホテルではなくコンベンションセンターで行われました

  • メインホール。こちらでセッションがずっと行われている

  • 室内にブースがたくさん並んでおり賑わっている

  • Findyのブースです。事前にデザインを指定し、作っていただきました

スポンサー企業について

  • 大手外資企業が目立ちました。カンファレンスの趣旨通り、オープンソースでプロダクトを作っているスタートアップだったり、オープンソースを啓蒙している大企業がスポンサーとして多かった

  • ファインディは、オープンソースソフトウェア開発をGitHub上で行っているデータを解析しエンジニアのスキルを可視化しているサービスを提供しているという文脈で出展

この並びにFindyが入ってるのがいいですね・・・!

インドのエンジニアの多さ

  • そこまで大きくない会場というのはありましたが、2- 3000人とか1日あたり来ていたと担当者は言ってました。ひっきりなしに人がブースにやってくる

  • 来ている人はほぼエンジニア。なので、Findyへのブースに興味がある方が多く、サービスも理解が早い

  • 1日目は特に混んでて終日こんな感じ。一人説明してると何人か集まってくる。私もずっと話しっぱなしでした

  • エンジニアカンファレンスに出展することの強力さを感じた

  • 1日英語で対応し続けるので頭も足もズタボロに疲れます

セッション

  • 隙間を縫って少しセッションに参加

  • オープンソースを活用していくメリットや大スポンサーの企業が自社がどんなプロダクトをオープンソース化しているかを紹介するセッション、またワークショップも多く行われており、当然ですがかなり技術寄りなセッションが多かった

  • ブース対応がメインだったため、セッションへの参加はあまりできなかったのは残念でした

実際に出展することで高まる市場理解

  • ブースにお越しいただいた方にひたすらにサービス説明をし続けると、多くの質問をその場でいただきます

  • もちろんぱっとわからないものもありますがそれでもなんとか答える

  • このラリーを1日中やり続けることで、インドという市場で、自社サービスがどのように思われているのか、リアルタイムでフィードバックを得られ続けることで、自社の可能性や課題を高速に理解することができました

  • また、どういう風に話すとより興味を惹きつけられるかなどその場でPDCAサイクルを回し続けられるので、百聞は一見にしかずでやってみることの大事さを痛感しました

その他所感

  • プロダクトへの興味を持ってくれた方も多かったが、そこから実際に利用につながるには大きな壁があると感じている

  • まだインドで取引がない日本企業の場合、インドの方からするとどんなインド企業及びグローバル企業が使っているかを見てるとフィードバックいただいたので、地道に活用事例を増やしていくしかないと感じている

  • 今回の一番の収穫は企業・エンジニアの双方の理解。2日間ひたすら説明。2日で100回は超えたであろう説明とフィードバックの中で見えてきたことは大きい

  • 現地で出展することで、あらためて今後どういう風に進めていくべきかが見えてきた

おまけ

  • 日本のノベルティがすごく人気だった

  • 今回は、自社サービス説明のフライヤー、エンジニア用語のしおりとスティッカー、そして白い恋人でした(すぐなくなってしまって急遽探してRoyceチョコを2日目は投入)

  • 日本って人気。アニメがすごい

    • 会場で日本人は自分しかいなかった。外国人も少なかった。アニメの話、日本の旅行の話、写真をお願いされたり、はたまた子供があなたと話したがってるから話してあげて!!って会場にいた方に急遽ビデオ通話で子供と話したり。

    • インドは親日ではなくフラットって聞いてたけど、日本の人気もまだまだあるな〜って感じました。感謝。

  • 多くの人に写真を撮って〜って言っていただきました :)

こんな感じで多くの方に写真をお願いされる
  • 彼はFindyをその場で登録してくれてスコア80!ファインディのお守りをプレゼントしました。大のアニメ好きでした

  • 会場に来ていたメディアにインタビューもしていただきました

  • 今年バンガロールに来たのも4回目。知り合いも増え、現地のコミュニティもだいぶわかってきました

  • 色々なもの、特にインフラはまったくダメダメですが、整っているところとそうでないところが大きく2分しているのがインド。その中でバンガロールは発展が著しい

  • こういったカンファレンスが積極的に行われており、インド全土から集まってきている。

正直見えていないことが多い中でもうやって現地に足を運んでとにかく行動を続けると見えてくるんだなあと改めて。引き続き頑張っていきます🇮🇳

もっと話を聞きたい方、ぜひお気軽にご連絡ください🇮🇳

https://twitter.com/sugnchi


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?