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バンガロール(インド)出張2日目体験記 A Fastest Growing City

仕事でバンガロール(インド)に出張をしていまして、毎日感じたことを書き留めています。

この日に感じたことを書き留めている記録ですので、テック系スタートアップの人 N=1の感想としてお楽しみいただければと思います。

1日目の記事はこちら

A Fastest Growing City

あらためてですが、なぜバンガロールなのか。知っている方も多いですが、バンガロールはインドのシリコンバレーと呼ばれています。

  • シリコンバレーのオフショア開発地としてIT技術が発展

  • 世界中で活躍したインドの方がバンガロールでスタートアップを立ち上げ

  • 国全体で理系に特化した教育に力を入れており、カースト制度に関係ない

理由は色々ありますが、今や世界中の開発拠点としてバンガロールは選ばれており、現地には約150万人のソフトウェアエンジニアがいると言われています。(日本全体のエンジニアの数が120万人くらい)

Tech parkと下町感

1日目の感想とも被るが、テックパークとしてファンシーなエリアがどんどんできている。一方で、一歩を外に出ると、そこはアジアな街並み。

高低差ありすぎて、、、って言いたくなる

こういったテックパークが街にはたくさんある
ローカルっぽいカフェ

こちらで日本企業で現地に進出している企業のローカル日本人の方とコーヒー。スターバックスとかもあるがこういったところは一杯百円を切る。サーブも早いので、投資家がクイックにスタートアップ創業者と話す時にも使われるとかなんとか。

国全体がスタートアップ?

インドの実質経済成長率は、6 - 8%。日本は2%未満

たった数年でエンジニアの年収は段違いで上がっている。年収も毎年10%あがっている(インフレもあり)

ここの経済成長率の感度がちゃんとないまま、インドでビジネスすると色々ずれる。と会う人会う人が口にする。

Woworkをよく見かけたのが印象的だった。インド全体が”スタートアップ”なのかなと思った。

こういったWeworkを街でよく見かける

そう思うと色々ケアしている余裕ないか〜という気持ちと同時に、いやもっとガバナンス(インフラ)しっかりしてくれよ、とも思ってしまう

オムレツはなかなか出てこない

また、ちょっとしたサービスなどでも、日本人なのか気になってしまう。

インドの方の性質として、とりあえずできます!というサービス精神、時間感覚がゆったりしているみたいなところで、いたるところで、トラブルは発生していそう。

今朝のことでした。ホテルの朝食でオムレツをシェフが目の前で作ってお皿におくのってよくあると思いますが、頼んだところ、「すぐシェフが来るので席までお持ちしますね」と明るい返事

15 - 20分待てど出てこない。むしろまだシェフが準備をゆっくりしている。「すぐやりますね!」って快く返事をして、またどこかにいってしまった。

朝のアポに向けて急いでたこともあり、断念。

伝統的な料理、Dosa(ドーサ)というらしい

警備員にアポ先のオフィスの場所をきくと自信満満に違うところに連れて行ってくれる笑 

Mercari社を訪れた時警備員が「Mercariね!OK!」っていって、連れてってくれたら、「Michael Page」だった。「マイケルページじゃねえよ!」ってどこかの芸人のようなセリフを心の中で叫んだ。

こんなことが日常茶飯事w 日常生活でもビジネスでもこういったことは割と当たり前に起きている。海外で暮らしたこともありますが、それでもさらにゆっくりしてるな〜って感じw

バンガロール、面白い

まだ2日目だが、この一言に尽きます。

テックとカオスが混在する街、バンガロール。ここで働く日本の方に今日1日で何人かお会いしたが、皆、時々本当に疲れるけど、本当に楽しい!と話していました。

出張している様子をSlackやtwitterで発信しながら、初めて感じたバンガロールをありのまま伝えています。

弊社社員がこういったツイートをしてて、「あ、楽しんでるのバレてる」って思いました笑

体調管理を気をつけつつ、いろいろな人に会い、現地を感じ、学びを持ち帰りたいと思います。

(補足)3日目の記事はこちら


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