振り返ること・発信がなぜ大事か
ファインディでは、なるべく週報を出すことを皆様にお願いしています。
また、採用を強化していく文脈もあり、会社として発信を増やしていくことをコミットし、やり始めたところです。
私自身はFindyに入るまで、週報を提出したことはないし、発信もしてきませんでした。
ただ、定期的に自分を振り返り、やりたかったことができているか、できていないならそれはなぜか、数年後に向けて足りないインプットを少しずつ仕入れる、ということは常にやっていたと振り返って思います。
週報や発信の良いこと、会社での運営のコツをこのNoteで紹介したいと思います。
伝えたいこととしては、
息を吐くように振り返ることができると、自然と”改善思考”が身につく
だと思っています。
週報とは
以下の4点を、テキストで毎週金曜日夜に提出
①今週やったこと
②気づき・わかったこと
③来週やること
④所感(その他感じたこと何でも)
週報の狙い
・週報を通して、各個人の気づきを促し、それを会社内に昇華していくことで、個人の成長や社内課題解決に役立てる
・社内での情報共有の精度を上げて意思決定のスピードを上げる
・メンバーの振り返り習慣を作り、成長のスピードを上げる
・リーダー層以上が会社や部門の課題をいち早くつかみ即座に改善する
週報の運用コツ
・発信先は、マネジメントレベルと上長に限定し、ネガティブなフィードバックもしやすくする
・リーダー、上長は必ず感謝を示し、内容を返信
→メンバーに週報を提出することはメリットがあることを感じてもらう
・リーダーこそ週報を出す
→人にお願いするなら、まず自分がやり、範を示す
自分のフォームを振り返れると成長が早い
・毎週やろうと思ってたことができているか、できていないことをどうすれば身につけられるかを振り返り、アクションを取り続けることができることが、未来の差分になる
出すことに意味を与えるのは、自分と上司
・結局は、週報を出すのは意思の話。強制でなく、お願い、なのは、嫌々出す週報に意味はないため。
・ただし、時間をかけてやっていただく以上、リーダー以上は、しっかり読み、理解し、組織向上に活かす。
そしてやる以上は、自分自信にも活かしていただきたい
漫然と書くのではなく、何を伝えたいか、を意識することが大事
発信について
・SNS、イベントを開き、会社のこと、その会社で働く個人が何を考えてて、何を大事にしてるか発信する
・Twitter, Note, LinkedIn, Facebookあたりがよく使われる
以下、SNS発信かつ採用目的に、焦点を置いて記載
発信の狙い
・社員からすると、普段関わり低い人が考えていることが発信から見える
・これから自社に応募する人が、どういう会社か事前に学べる
→面談前にどれくらい調べて読んできているかで、興味レベルを測る一つの指標になる
拡散してこそ意味がある
・SNSで発信している内容や記事を、採用媒体(Wantedly、Eightなど)、自社サイト、SNS会社アカウントに掲載
・ソーシャルボタンをつけ、拡散しやすい仕掛けをつける
発信は自分の勉強にもなる
・最近ビジネスTwitterとNoteをはじめましたが、どういうコンテンツをどういう頻度で、どういう時間に送ればいいか、どうすればヒトは自分をフォローやイイねをしたくなるか、これを考えるのはマーケティングの勉強になる
・また、書き続けることで、ロジカルライティングの訓練にもなる
繋がりはビジネスマンとしての財産になる
・SNSを通じて、久しぶりに、または初めて繋がった方もいます
・世間は狭く、繋がりはめちゃくちゃ強い財産になっていくので、タダでできる発信はメリットが大きい投資と感じています
今やっていること・考えていることが発信になる時代
・個人的に良かったエピソードは、LinkedIn日本代表の村上さんの本(転職 2.0)が出版されたときに、イイネを押していたら、その週末に会った兄から、転職 2.0の本を渡され、これ、イイね押してたでしょ?読む?って言われ本を借りれたこと
イイね1つでも発信になる。良い時代になりました。
まずは自分がやってみる
私は、毎日社内の誰でも見れる自分のSlackチャンネルで、何をするか、考えていることを発信し続けてます。
発信に関しても、採用広報を強化して、会社のBrandingをすると決めた以上、自分自身が発信できないと説得力がないと思い、頻繁にTwitterやNoteを投稿しています。
まずは考えずにトライする。そこから軌道修正する。
は自分のポリシーでもあります。
コツコツ続けることには自信あるので、半年、1年まずは毎日隙間時間に続けます。
週報・発信を上手く活かして、自信も組織もより良くしていきたいですね!