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【仕事】プロであることの意識

FindyというスタートアップでCFOをしている河島です。
ファイナンス・社内広報・採用など、組織・事業を大きくするため、邁進しています。

様々な仕事を経験し、苦い思いもしながら、今事業成長と組織を大きくすることに向き合う中で、プロであることの意識についてまとめてみました。

* 仕事感はヒトによるので、あくまで、私が大事にしている意識の紹介になります。

仕事にプロ意識を持つ意味

私は新卒が監査法人でした。まず入所して言われた言葉が、
「あなたが新人かは関係ない。クライアントにとっては、あなたは先生」
プロである以上、仕事にオーナーシップを持ち、プロであるために自己学習し、高い結果を出すために最善の努力をする。

メルカリのバリューのBe a Proって言葉がまさにそれ!って感じです。

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実際は新人で、まだ学んでます!って感じだとしても、「プロ」として振る舞うことは、自身のビジネスパーソンの価値を高めるためにも非常に重要な心持ちだと思います。

なぜ大事だと思うか

・仕事にやりがいを感じられる
・求められる人材になれる
・責任感に目覚め、質のいい仕事をこなせるようになる
・知恵やスキル、向上心が芽生える
・自身の成長を感じられる

参考:https://hataractive.jp/useful/1612/

積極的な試みは、新しい機会も生みます。
参考:計画的偶発性理論に基づくキャリア志向
https://note.com/suguru_kawashima/n/nfc7f66554519

人生、仕事に費やす時間が一般的に1番長いので、どうせやるならやりがいがあったほうがいいというのが私の考えです。

自分の役割や期待を認識すること


自分は何に対してお金をもらっているのか、周りに何を期待されているのか、きちんと把握し、それを達成する。
さらには、それを超す結果を出すために、何が必要かを考える。

イチロー選手や大谷選手のように、期待される役割を出し続ける。
そのためにできる努力をし続けることが、プロであると思っています。

目の前の仕事に向き合い、やり抜くこと

よく自分のキャリアに悩んでいる方の話を聞きます。
1年同じことをしている。このままでいいのか。と。

無理に同じ仕事をし続けろとはいいません。

ただし、本当に同じことをしているのか?
そこを突き詰めた先は何もないのか?
ポジションとしての自己の役割をこなしきれているか?

何を今の仕事から身につけているのか、更によくするためには、何が必要か、ポジションを上げるためにはどうしたらいいか。

そこの突き詰めをする前に、今やっていることをやめてしまうことは、とてももったいないと思います。

新規事業をやりたい、経営者になりたい、マネジャーになりたい、海外事業をやりたい、、、、

今それをやっているヒトは、目の前の仕事をやり抜いた先に獲得していることが多いです。

時間や納期を守る

プロとして働く上で大事なこととして、相手との時間を守ることや求められている期待に対して納期を守ることはMustになっていきます。

優先順位の中で動くため、時には自分の中で優先順位を落としているが、相手にとってはそうでない場合があります。

相手あっての仕事であるため、周りを見渡し、自分の期待役割を俯瞰してみれるようになることはプロとしての意識として必要なことだと思います。

相手をリスペクトすること

ビジネスマナーは大切で、これは年齢・役職に関わらず、仕事をする上で相手をリスペクトし、言葉を丁寧に選ぶことは大事だと思います。

役職は、あくまで仕事上での役割にしかすぎないため、自信の役職で相手との言葉や態度が変わることはプロフェッショナルではないと感じます。

年齢も同じで、仕事をする上では対等だと思います。自分の経験を振り返ると、若手時代にありがちなのは、上司や先輩の言葉を、自信の価値観で判断し、アドバイスを素直に受け入れないこと。もちろん上司や先輩の言葉が必ずあっているわけでもないし、なんでも聞けということではないです。

経験上、経験・知識が不足しているので自分がわかっていなかったってことがだいたい多かったので、そういった若手時代の経験から、一瞬違うって思ってもまずは受け止める。これは部下・後輩から何か言われた場合も同じで、頭ごなしで否定するのではなく、まず受け止める。

同じ人は1人としていないため、年齢立場関係なく、見てきた・感じてきた景色は人によって異なります。常に相手をリスペクトする気持ちを忘れてはならないと常に自分にも言い聞かせています。

自身の価値を高め続ける

プロ意識の話に戻りますが、成績や実績にコミットし、夢中になって頑張ることで、自然と自身の価値が高まっていきます。

キャリアに思い悩んでいたり、将来何になりたいかわからない、でも何か大きな成果を残したい、大きな仕事をしたいという方も少なくないと思います。

わからない未来のことを考えることをやめ、まずは1年、誰よりもコミットして仕事してみると、視界が変わるかとしれません。

以下の記事にすごく共感しているのですが、”学ぶ”は大事です。強くなりたいなら、学び挑戦し続けること、これしかないと思っています。働き方は個人の自由な世の中なので、人それぞれですが、ビジネスの世界で上を目指したいなら、皆影で努力しているということだと思います。

http://www.miraif.co.jp/column/20210802

平日夜や土日に、本を読むことはいけないことですか?
資格であり、グロービスであり、大学院であり、学ぶことは反則ですか?
家で、やるべきことをノートに書きだすことはドーピングですか?
NewsPicksを見たり、クライアントのHPを熟読したら逮捕されますか?
コミュニティやオンラインサロンで他社の人と情報交換するのはカンニングですか?
そんなわけないですよね。
自分のキャリアは自分で作る、守る時代。
もう、会社は作ってくれないし、依存してはいけない。
だからこそ、若いときに死ぬほど頑張っておく必要がある。
もちろん、頑張り方は人それぞれの方向性でいいと思いますが、若いときに頑張っておくと、その努力が複利で人生に効いてくる。
なので、若い人は目の前の仕事からでいいので、死ぬほど頑張って欲しい。
きっと人生変わってくるので。

私もプロフェッショナリズムを持って日々精進していきたいと思います。

最後に好きな漫画のシーン。『MAJOR』(©Takuya Mitsuda / 小学館)から。

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