見出し画像

シリーズ「戯曲の切れ端Vol.1」

ご無沙汰しています。
岸田賞を経て更新がすっかり途絶えていましたが、日々書いたり、悶々としたり、運動したり、酒をのんだり、しています。

さて、二十歳ごろから僕はこれまでにもあまりにたくさんの戯曲や随筆を執筆してきました。短編から中編、長編まで、ほんとうにいろいろ書いてきたなと、最近振り返って思います。で、これら埋もれた過去作をそろそろ世に出しても良いのではないかと思い始めました。どのようにまとめて、どのように世に出すか、は今はまだ考え中なのですが、手始めに短編たちをここnoteに公開していこうと思い立ったわけです。これを「戯曲の切れ端」と名付けて、不定期に無料で公開していきたいと思っています。「切れ端」というと不完全な印象を持たれるかもしれませんが、中編や長編に至るまでの、小部分と言ったニュアンスです。この小部分がピースとなって中編や長編を形作っていくイメージを僕は持っています。
過去作に関わらず、新作として超短編のようなもの、スケッチのようなものを公開していくのもありかなと思っています。

Vol.1として、2022年8月の範宙遊泳ワークショップで行った戯曲執筆の授業、での成果物をここに発表します。僕もこういう時「ダウンロードしたら俺だってバレるのかな」とかビクビクしたりして結局ダウンロードしない、みたいなことがあるのですが、誰がダウンロードしたとかはこちらにはわからないので大丈夫です。読んでみてください。ちなみに新作の超短編を書く場合は、このファイルに付け足していく形になると思われます。ですので下記は現時点、2022年9月の切れ端です。

最近はすっかり「書く書く詐欺」みたいになっている小説を絶対に完成させるべく書いています。そちらもいずれお伝えできるように頑張ります。そして11月に「となり街の知らない踊り子」の再演を東京芸術祭2022にて発表します。ぜひご覧ください。
あ、あと中編や長編はamazonで買えます。ぜひ。

季節の変わり目、どうかご自愛ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?