花火が終わり、ほんわりした余韻のなか、武蔵五日市駅に戻りました。
以前は木造の地上駅でいにしえの趣があった駅舎も、今はコンクリートの橋上ホーム。きれいで使いやすくなった半面、独特の雰囲気は消えています。
それでも、観光地なので、他の駅よりは違う部分もあります。
例えば、時計。
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鳥の絵が描かれています。また、それも両側同じではなく、
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反対側は釣りの絵が。芸が細かいです。
花火大会の観客は地元の人たちばかりだったようで、拝島へと戻る五日市線は来るときと同じくガラガラでした。
なんだか隠されていた秘宝を見たような感覚を持ちながら、閑散とした五日市線で帰っていったのでした。
(おわり)