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Sugomori 2020年10月号

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旬の食材を題材にさまざまなジャンルで活躍する書き手たちによる小説をお届けします。 毎週月曜・木曜に新作を公開予定です。 ※定期便と内容は同じです。
今月から定期購読マガジンを始めました! 面白い短編小説がお得に読めちゃうかも!? 気になる方は『S… もっと詳しく
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記事一覧

【全編無料】140文字小説『テーマ:ハロウィン』その2

Sugomori文芸誌10月号、今月の月企画は140文字小説第2弾です。 Twitterで言えば、1ツイート分…

【無料】中馬さりの『ラスキャスは涙する』前編

今日の献立はサンマの塩焼き、ナスの煮浸し、だし巻き卵、ほうれん草としめじの味噌汁。秋を感…

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小野寺 ひかり『言えない肝心なこと』

小野寺ひかりの文芸誌Sugomoriへの寄稿作品はこちら。『眠いけど食べたい』★月間PV1位『言え…

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【全編無料】140文字小説『テーマ:ハロウィン』その1

Sugomori文芸誌10月号、今月の月企画は140文字小説第1弾です。 Twitterで言えば、1ツイート分…

深本ともみ『菌類愛好者(マイコフィリア)のみる夢』

「耕作は、脳味噌キノコを手に入れた!」  あずみ町キノコの会のトークルームにそんなメッセ…

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プロットからストーリーを想像してみよう『白ユリの季節』プロット:深本ともみ 本編…

小説を書く時、頭の中で終わりまで全てを考え、書ききる方もいらっしゃるでしょう。しかし、ま…

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『冷めた串銀杏』 舞神光泰

居酒屋には様々な客がひしめいている、男達は笑い合い酒を飲み交わし、若者はスマホを見せ合い楽しみを共有する。年長者は思い出話に花を咲かせ、辛い事があった人には励ましの言葉を贈っている。どこにでもあるような光景の中で、ただ1つ銀杏だけは皿の上でポツンとつまらなさそうにしていた。    銀杏はヒマで仕方がなかったので客を見ていた。鍋を看板にしている居酒屋で、机に置かれて30分は経っているから、おそらく存在すら忘れられているだろう。出された瞬間が一番の旬だから、銀杏はやる気と旨味を失

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誠樹ナオ『薬膳の料理人〜馬鈴薯奇譚〜』第二話

中華ファンタジー「薬膳の料理人シリーズ」第二弾。以下前編の続きです。未読の方はぜひこちら…

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【無料】誠樹ナオ『薬膳の料理人〜馬鈴薯奇譚〜』第一話

中華ファンタジー「薬膳の料理人シリーズ」第二弾です! (第一弾「桃源探奇譚」のあらすじ) …

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ふくだりょうこ『きょうもお高いアナタとわたし~あのコになりたいウツキちゃん』

“お高いあのコ”のこれまでのお話はこちら▽ 『きょうもお高いキミがスキ~さえないハジメく…

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