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やりたいことに対して時間が足りないが、どうすればいいのか。
いつも思うんです。やりたいことはいくらでもあるのに少しも出来ない。そんなもどかしさを日々感じています。
こんにちは。いつもご覧いただき、ありがとうございます。青空坊主です。
今回は、時間が足りない、つまりやりたいことと使える時間のギャップについて思うままに、ひとりごととしてお話ししたいと思います。
やりたいことは溢れている
普通の会社員なので、基本月曜から金曜まで毎日決まった時間に起きて、決まった時間に朝食を食べ、決まった時間に家を出て、決まった時間に仕事が始まり、決まった時間時仕事が終わって、家に帰る。食事をして少ししたらもう寝る時間。この繰り返し。
土日は基本家族と過ごしていて、自分の時間としてはほとんどないです。
本当はやりたいんです、色々と。本をいっぱい読みたい。テレビのニュースも見たい。スポーツ観戦もしたい。音楽も聴きたい。映画も見たい。資格に挑戦する勉強もしたい。部屋の片付けもしたい。好きなところに出かけたい。まだまだありますね。
でも時間がなくて全く出来ない。このストレスが精神的に悪影響を与えているなーと自覚し始めました。
なんとかしてこの状況を変えたいと思い、時間術や断捨離に関する本をいくつか読みました。通勤時間の電車の中とかで隙間時間を利用して。そして、一つの共通点を見つけたんです。
1日の中で何にどのくらいの時間を使っているか調べる
全部は出来ないことを自覚する
やりたいことの優先順位をつけたり選抜して、それ以外は捨てる
本当はもっと色々なお話がありましたが、時間がないと思っている自分に刺さったのはこんな感じの趣旨のことでした。
それで調べてみたんです。今の生活の中で、本当に自由に使える時間はどのくらいかと。そしたら、特に頑張って絞り出さずに現状ベースでみたら1日1時間でした。
1時間しか使えないのに、映画見たいだの、テレビを見たいだの、本をいっぱい読みたいだの、全然足りないではないか。元々無理な希望だったんだ、と気づきました。
そしてもう一つ思ったんです。入ってくる情報が多過ぎる。こうしてたくさんの情報に触れるから、見たりやりたいことがどんどん際限なく湧いてくるのです。
情報に囲まれ過ぎている
そして、いやでも情報が入ってくる仕組みも問題です。今の現代社会では、スマートフォンを誰もが手にしています。これによって、いつでもどこでもすぐに情報と繋がることができますし、LINEなんかもいつでもどこでも受信できるし、見たら見たで「既読」がつくので、すぐに返信しないといけない!という気持ちにすらなってしまいます。
今日、通勤途中の信号待ちの風景をふと見てみたんです。半数以上の人がスマホを見ているんです。信号待ちなんて高々30秒くらいじゃないですか。そのわずかな時間も惜しい。エレベーター待ちでも同じ。エスカレーターに乗っている時間でもスマホ。
スマホなんてなかった時代は、信号待ちやエレベーター待ちのとき、何していただろうか。もうそんなことをすっかり忘れてしまうほど、スマホが当たり前の生活になってしまいました。きっと昔はこんなに時間がないとは思わなかったんじゃないでしょうか。
スマホを手にするようになってからは、より隙間時間を使って情報に触れることができるようになり、時間の有効活用という点では便利になった反面、今度はどんどん押し寄せてくる膨大な情報を制御しなければ、押しつぶされてしまうのではないかと思うようになりました。
でも、現代社会では、スマホで簡単に情報が入手できるから、「そんなことも知らないの?」と結構な場面で遭遇します。言われたくないから、必死で隙間時間を使ってでもスマホで情報を仕入れる。これの繰り返しの毎日になっています。完全に、追われる日々の完成です。
知りたいこと、やりたいことを選ぼう
最終的にはここに行きつきました。結局、時間は有限です。やりたいこと、知りたいことはたくさんあって際限がありません。やりたいことができずにストレスを溜めたり、溢れる情報を入手し続けて余裕がなくなってしまったりします。これでは、気持ちのいい生活を送ることはできません。
情報を知らなくても大したことではないし、教えてくれる人がいれば感謝して効率よく吸収できます。また、やりたいことも全体の自由時間からできる量を再確認して選べば、確実にできるようになりますし、何よりイライラすることはなくなりました。欲張らずに、少なくてもいいから選んで確実にこなしていく。これが大事なんだなと思いました。
ふと思うことを思うままに書いてみました。
青空坊主のひとりごとでした。
それでは、また。
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