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助言を求めるって、実はすごく賢い選択なんです!

こんにちは。
笑顔あふれる社会を築く!
研修講師、心理カウンセラー、行動心理学実践家の杉山修です。

今日のテーマは「助言を求めるって、実はすごく賢い選択なんです!」
なぜならば、助言を求めることで相手の自尊心が満たされるからです。

助言を求めることは人間関係を築くうえで有効な手段です

良好な人間関係を築くための手法として「承認」行為があります。ほめる、労う、感謝の言葉を伝える、挨拶をすることで、相手に「気持ちがいい」感情を与え、印象力がアップすることにも繋がります。

しかし、承認は挨拶を除き相手が行動した結果に対し、伝える行為になります。つまり、相手が行動を起こさなければ承認する機会に恵まれません。

一方、「助言を求める」はあなた自身がその機会をつくることができます

「助言」とは
「自分が問題や課題、悩みごとを解決するために他の人からアドバイスや提案を受けること。さらに経験や体験を共有してもらうこと」

では、なぜあなたの価値を上げるのか?
それは「助言を求める」ことで相手の自尊感情を満たすことができるからです。

助言を求められた相手は
・助言することで賢くなった
・尊重されている
・信頼されている

など、あなたに対し将来的に協力してくれる姿勢につながることでしょう。

例えば、上司や目上の方であれば、
「〇〇の提案を作成しました。アドバイスをいただけると助かります。」
部下や後輩であれば、
「意見を聞かせてくれる?」

仕事だけでなく、家庭でも使えます。
お子さんに、
「今日の夕食、何がいいかな?」
これもお子さんの意見を尊重することになります。

助言を求めるって、相手との関係性を築くうえですごい賢い選択なんです!

「助言を求める」その効果

相手に「助言を求める」ことの効果を6つ挙げます。

1.新しい視点を得ることができる
他の人の経験や知識から新しい視点を得ることができます。これにより、問題や課題、悩みに対する新たなアプローチや解決策が見つかるかもしれません。

2.意思決定のサポート
他の人からの助言は、特に重要な決定を下す際に心強いサポートとなります。相談相手の経験や知識を通じて、より賢明な判断ができるかもしれません。

3.自己認識の向上
相手からのフィードバックやアドバイスを通じて、自分の強みや成長のポイントを見つけることができます。これにより、自己認識が向上し、自分自身をより良く理解できるようになります。

4.コミュニケーションの深化
他の人に助言を求めることはコミュニケーションを深化させる一環です。相手とのコミュニケーションを通じて信頼関係が築かれ、協力関係が強化されることがあります。

5.ストレスの軽減
問題や課題を一人で抱え込まずに、他の人に相談することでストレスが軽減されることがあります。共感やサポートを得ることで、気持ちの整理がしやすくなります。

6.学習の機会
他の人の経験や知識を聞くことで、新しい情報やスキルを学ぶ機会となります。これにより、自己成長やスキルの向上が期待できます。

※注意したいこと
助言を求める相手の選定や状況によっては、助言が必ずしも適切でないこともあります。自分の判断力も大切にし、複数の意見を参考にすることが重要です。

「助言を求める」ことに抵抗を感じる方もいますが、相手にとっても自分にとっても効果が得られ、とても賢い選択です。

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