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10円硬貨100円硬貨の製造枚数40㌫減少へ。金融機関に行って両替出来なくなる日が来るかも。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。

毎度、愛知県岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。

杉田木工所LINE公式アカウント
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財務省は15日、2022年度の硬貨の製造計画を
8億1407万枚から6億2907万枚に減らすと発表した。
硬貨の製造を担う造幣局が独立行政法人となり、
2003年度から現在の枠組みで製造し始めて以降、
最低の枚数になるとした。
キャッシュレス決済の浸透で
硬貨の需要が減少していることが要因。

財務省は硬貨の需要動向を踏まえて、
毎年計画を改定してきた。
これまでの改定後の計画で最低だったのは
2011年度の8億268万枚だった。
最高だったのは2003年度の
13億9,005万枚で2022年度計画の約2・2倍だった。
10円硬貨の製造を1億200万枚から6,100万枚に
100円硬貨の製造を3億4,400万枚から2億万枚に
減らします。
予定枚数は過去20年で最少。
その他の紙幣や硬貨の製造計画に
変更はないそうです。

経済産業省の調査によると
2021年のキャッシュレス決済比率は
初めて3割を超えた。


キャッシュレス決済を導入しました。という
触れ込みや告知、広報の案内が
たくさんのお店や事業所、会社からある中
とても小さい記事ですが、硬貨減少しますよと
いう中日新聞さんの記事から
であります。

日本銀行は、紙幣と呼ばれる
1万円札、5千円札、千円札の量産を担い
日本政府・財務省は、硬貨と呼ばれる
500円玉、100円玉、10円玉、5円玉、1円玉の
量産を担っておられます。

この量を調整することで、日本経済をある程度
コントロールするお役目をこのお金たちは担っているわけで
その意志は日本銀行と財務省に依存しております。

キャッシュレス決済がどんどん世の中に浸透している
証しでもあるわけで、これまでに製造流通した量の硬貨たちが
あるので、すぐに金融機関で両替が出来なくなるような事が
起こるわけでもないと思いますが
来年以降も、硬貨の製造流通量が減少すれば
金融機関に両替をお願いに行っても、
「硬貨がありません」なんて言われるようになるかもしれません。

人生の先輩方が、ネックでしょうか。
杉田木工所の近くにある簡易郵便局も
2022年度からキャッシュレス決済の導入を開始します。と
局長さんも昨年宣言されていましたが
残念なことに、未だにキャッシュレス決済の非対応が続いております。

簡易郵便局の局長さんたちの集まる会合があるそうなのですが
人生の先輩方が多く、局長ご自身もキャッシュレス決済を
使えない方が多いとの事で、会合内でも
キャッシュレス決済の導入に反対している局長が多く
郵便局の末端組織である簡易郵便局も最後の砦感が
強く感じられるエピソードであります。

しかしながら、硬貨の流通量が減少し
楽天ポイントやTポイントなどの
目には見えない硬貨と同価値のバーチャルの
事実上デジタル硬貨たちはその流通量を
どんどん多くしている日本経済の現状であります。

これは、もはや待ったなしで、簡易郵便局も
世の中でいちばんキャッシュレス決済の
導入が出遅れていると言われている
医療機関、特に街中の個人医院は
早く導入するべきであると考えます。

人生の先輩方なは、大変心苦しいですが
キャッシュレス決済にいち早くなれるしか
この先の日本国内でのお買い物やサービスの
提供を受けるのに、先輩方も
先輩方に利用されているお店屋さんも
双方、お支払のタイミングで困ってしまう
状況が生まれてしまいます。

このコマーシャルを最近
よく見かけます。

日本を良い社会にするために
みんなが思いやりの精神で弱者のひとと
関わり合っていく。
弱者の方も出来るだけキャッシュレス社会に
ご自身の許容範囲で構いませんから
少しずつ慣れてもらう。

こんな関係性が生まれると
ええなぁ。と
家具屋 杉田は思うわけであります。

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