【第2回】うっでぃが"NBA"について語る!(前半)

こんにちは!杉澤ゼミ4年のうっでぃ(川内谷)です。9月になってから北海道は少しずつ涼しくなってきた感じがしますが、皆さんがお住まいの地域は涼しくなってきましたか?

さて今回は、デザインとか学んだこと一切関係なく、僕が小さい頃から好きだった"NBA"について語ります!


"NBA"ってなに?

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NBA(National Basketball Association)とは、北米で展開されているプロバスケットボールリーグで、計30チームが優勝を目指して競い合います。1946年にニューヨークで設立され、長い歴史があるリーグとなっています。

NBAは世界からトップクラスのバスケットボール選手が集まるリーグなので、人間とは思えないような物凄いプレイをするアスリートがたくさんいます。例えば、身長が高すぎるのでリングの高さを変えてしまった選手や、ゴール下のプレイが強すぎるあまりに新しいルールを生み出してしまった選手がいたりします。



NBAの魅力ってなに?

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僕はバスケットボールを高校2年のときに辞めてしまいましたが、それでもNBAが大好きで小学生のころからずっと見続けています。なぜここまでハマったのか、なぜ世界中から注目されているのかを、僕なりに考えました。


【 観客を湧かせるド派手なプレイの数々! 】

ダンク、パス、スリーポイントシュートなど…。NBAファンを魅了するようなプレイを毎試合見ることができるのが、NBAの魅力の1つだと思います!

【 1秒たりとも見逃せない、劇的な試合! 】

点数がほぼ互角な試合だと、試合終了のブザーと同時に点を入れて逆転勝利するような試合もあります。"プレイオフ"では、どのチームも優勝を狙って本気でぶつかり合うので、白熱した試合が見れます!

【選手たちのストーリー

貧しい環境で育った選手、過小評価されてきた選手、度重なる怪我でNBAから居場所を失いかけた選手など、挫折や困難を乗り越えてNBAの舞台に立っている選手は大勢います。そんな選手たちの背景を知ってから試合を見てみると、心を揺さぶられます



NBAを代表する選手たち

実は僕がNBAにハマり始めたのは2010年なので、それ以前に有名だった選手のことはあまり詳しくありません。なので、2010年代NBAの歴史に名を残すような活躍をした選手をお教えします。

コービー・ブライアント 】1996~2017年

バスケットボールの神様こと”マイケル・ジョーダン”とも比べられ、NBA歴代2位の"1試合で81得点”を達成した選手です。極めて高い確実性から、狙った獲物は逃さない”ブラックマンバ”の愛称で知られています。また、デビューから引退までずっと"ロサンゼルス・レイカーズ”というチームでプレイしています。

綺麗なシュートフォームに加え、後ろに飛びながらシュートを放つフェイドアウェイが得意で、ブロックしずらいため手がつけられません。そして試合の勝敗を決定付けるクラッチシュートを幾度も成功させ、レイカーズを救ってきました。


レブロン・ジェームス】2003〜現在

得点、アシスト、リバウンド、全てにおいて最高のスキルを兼ね備えた選手です。高校を卒業し18歳の若さでNBA入りした彼は、デビューからずっとエースとしてチームを引っ張ってきました。”マイアミ・ヒート”で2回、”クリーブランド・キャバリアーズ”で1回優勝を経験しており、2020年現在は"ロサンゼルス・レイカーズ"に在籍して優勝を狙っています。

とてもパワーがある上に足も早いため、並の選手では吹っ飛ばされてそのままダンクされてしまいます。最近ではスリーポイントラインからかなり離れた位置からシュートを決めることもあり、ディフェンスは止めようがありません。

ちなみに彼はとてもフレンドリーで、その一面をよくメディアで公開されてます。他のNBA選手にはないユニークな人格が、ファンから絶大な人気である理由の一つでもあります。


ステフィン・カリー】2009〜現在

スリーポイントシュートをありえない位置からありえないリリースの速さで決める選手です。彼のチーム"ゴールデンステート・ウォリアーズ"は2015年、2016年、2018年に3度優勝しており、マイケル・ジョーダンのチーム"シカゴ・ブルズ"のシーズン記録72勝10敗を塗り替え、"73勝9敗"の歴史的記録を達成しています。彼自身も、スリーポイントの歴代記録をいくつも塗り替えています。

彼がスリーポイントシュートを打てば高い確率で決めるので、いろんなチームが対策を練りますが、ボールのリリースが早いので一瞬の隙があれば簡単に打たれてしまいます。パスやドリブル、レイアップも優れており、ガードとしての能力は最高クラスです。

あと、シュートを決めた後にする仕草(セレブレーション)で、肩を揺らしたり、天を指差すなど独特のモーションをするので、ファンの間でも流行っていました(笑)


デリック・ローズ】2008〜現在

史上最年少である22歳でシーズンMVPを受賞した選手です。"シカゴ・ブルズ"のエースとして君臨した彼は、とてつもなく速いドライブアクロバティックなレイアップで、ファンを魅了しました。僕も当時一番好きなNBA選手でした。めちゃくちゃかっこいいです。

彼は2012年のプレイオフで左膝前十字靭帯断裂という大きな怪我をしてしまいます。そこから2014年に復帰するも以前までのアグレッシブなローズは戻ってきませんでした。そして色んなチームへトレードされるも期待以上の活躍ができず、ファンも「昔のローズはもういない」と諦めていました。

ですが2019年"ミネソタ・ティンバーウルブズ"に在籍し、彼を解雇したチームを相手に”50得点”を達成しました。これはキャリアで最高の得点数です。MVP時代には為せなかった記録を達成し、彼は今でもNBAの一流選手として活躍しています。


【シャキール・オニール】1992〜2011年

強すぎるあまりにNBAのルールを変えてしまった選手です。214cm,154kgもあった彼は常にゴール下を支配しており、ファールをしても誰も止められなかったため、”ノーチャージエリア”というルールが生まれました。リングを破壊してしまうほど豪快なダンクに加えて、ディフェンスを翻弄するテクニックを備えています。コービーとともに"ロサンゼルス・レイカーズ"を3度優勝に導き、その後"マイアミ・ヒート"でも1度優勝しています。

彼は試合中でも面白いパフォーマンスを見せていました。特にオールスターゲームではダンスを披露したり、片手でフリースローを打ったりと、やりたい放題でした(笑)

引退後は、NBAのコミッショナーとして活動しています。シャックの考えた"Shaqtin a fool"というコーナーは、選手の面白いシーンをハイライトしており、NBAファンの間でも有名です(笑)



1年に1度のお祭り、NBAオールスター!

毎年2月に開催される"NBAオールスターゲーム"では、その年で最も優れた選手たちが選ばれて2チームで対戦します。ここでしか見れないプレイや、普段は敵同士の選手が交流している様子が見られるのはとても面白いです!

オールスターゲームのほか、ルーキーのみの試合”ライジング・スターズ・チャレンジ”や、ダンクの点数を競い合う”スラムダンクコンテスト”、スリーポイントの成功本数を競い合う”スリーポイントコンテスト”といった様々なイベントがあります。


いかがだったでしょうか?前半は、NBAの魅力をさらっと紹介させていただきました。この記事を読んで、NBAに少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです!後半は、今シーズン注目されている選手やチームを紹介します!現在、NBAで活躍している日本人プレイヤー”八村塁”選手についても触れていきます。

それでは、後半にご期待ください!



おまけ "NBAをもっと知りたいという人へ"

最近YouTubeでは、日本人向けにNBAのことを分かりやすく紹介している動画が増えてきています!僕が大学生になる前までは、そのような動画はまったくなかったので、とても嬉しいです。

僕のおすすめは、NBA Rakuten 公式チャンネルの"NBA情報局 DAILY9"という動画です!NBAの情報をニュース形式でわいわい楽しく発信する動画です。これを見るだけで今のNBAはどんな感じか分かってしまいます!

さらに"NBA情報局 DAILY9 Next"では、女性3人が"RikutoAF"というYouTuberからNBAについて教わりながら女子会トークをするという内容となっています。こちらはNBA初心者でも楽しめるんじゃないかなと思うので、おすすめです!

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