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40歳を目の前にして、生きている証を考える

時は流れ、気が付けば30歳後半。
四捨五入をすれば、もう40歳です。浦島太郎状態でそんなに年月が過ぎた記憶がありません。

そんなよいお年頃になり、去年あたりから人生について考えることが増えました。

学生時代から考えて勉強らしい勉強は、あまりしていませんでした。
日々の暮らしで精一杯というか居心地がよいので、仕事場がとにかく嫌だとか何か強烈な出来事がなければ、生活を変えることはありません。

昨年から生活が一変して、自由な時間が増えるようになりました。
ふと「このままではいけない」とお告げのように何かに突き動かせられるように。

ずっと以前から「ライティング」をしたい!という強い思いになっていました。

そして、ライティングを挑戦しようと決意し行動に移しました。

生きている証とは

そこでライティング講座を受講したのです。
師匠から言われた言葉で印象に残っているのは

「生きている証を残したいじゃないですか」

これまで生きている証を残すなんて考えてもいませんでした。
どちらかと言えば、生きていた証なんて残したくないし、何なら存在を忘れて欲しいし、お墓もいらいなのでどこかに撒いてくださいと言う奇想天外な考えをしていました。

しかし、その言葉を聞いて生きている証を残してもよいのかも?と考えが変化していくように。これも40歳目前からなのでしょうか。

そこで提案されたのが「電子書籍の出版」です。
作家でもあるまいし、本なんて現世では縁がないと思い込んでいました。

予想に反して、お金が数万でもあれば出版できます。
パソコンさえあれば、0円でも可能。

記事の作成からデザイナーさんへ表紙のデザインと記事の校正をして、
e-pub化を依頼。
なかなかの作業工程を経て、今月いよいよ出版。

ここまで「1年熟成させました」

熟成させましたが、仕事以外でこんな達成感を久しぶりに味わい
年だから遅いことなんてないんだなと実感しました。

一度の人生、何かに挑戦するのもいいんじゃないか。

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