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ポーチ 尾道の小船

とある日に、

とある木工作家さんが使われていたポーチを見た。

素材自体はチープな素材

チープな存在感、シンプルなカタチ、
様々な要素が相まってのことだと思いますが、
なぜだか妙に惹かれたそのポーチ



それから、時間は経ち

存在自体、特に気にも留めずに暮らす日々。

ふと思い出す、あのポーチ

思えば、小船のようだったな。

なんで 僕はそこまであのポーチが好きで忘れられないんだろう?

そうか もしかして幼い頃から親しみのある尾道の小船だからじゃないだろうか?


あなたの中での小船はどんなイメージですか?

僕の中の小船は、綺麗な船じゃない

むしろ、汚い

汚いなんて言うと、怒られそうですが

それが良いんですと断言できる。

尾道の小船は働く船なんです

仕事の船だ、

どうあったって、カッコ良いに決まってる。


こんなこと一人で「うんうん」考えてたら、作りますよね

作るしかないっすよね。

そんな思考の中から生まれた

ポーチ 尾道の小船

良ければ見てやってください。

三艇の小船

そう、イメージは漁船です
綺麗目すぎる革は僕の頭のイメージとは全然違う

オールド感溢れる gray
dark brown
red brown
マストか?錨か?

船にとっての大切なパーツを引き手部分に表す
小物の収納はもちろん、
カードはしっかり余裕を持って入る
大漁サイズです。
瀬戸内の波は穏やかな凪

曲線だって鋭利すぎるのは似合わない
裏面はシンプルそのもの
SugiS印は船首に

semi-customとしてあなたの舟名にすることも可能です
三艇の小船が並んで

ヨーソロー


このポーチがあなたの元でしっかりと働く船でいる内に

年月と共により渋く色合いが変化し、
えも言えぬ艶が出てきます。

そうなったらさ、

どうあったって カッコ良いに決まってる。

ポーチが出来上がるまでは、あえて尾道の小船の写真、実物は見ずにいました

できてから 改めて本物を見るとやっぱりカッコ良かったです


ひとまず 満足 ご機嫌です。


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