【オススメ本】早川芽生『いっぽ〜東大生が本気で「まちづくり」を考えた体験記』2022。
先月は福知山は中六人部に一ヶ月滞在した早川芽生さんが、福知山に来る前に滞在した長野は塩尻での体験をカタチ(本)にした一冊。
https://onebigfamily24.wixsite.com/wpeace-kyoto
たった一人の出会いから人生は変わる。面白くなる。それはコロナ禍も関係ない。あくまで自分次第。そんなシンプルな、それでいて、時代や地域を超えた本質を分かりやすい等身大の言葉で綴ってくれます。
大学選びがあるなら、地域選びや人選びがあっても当然なわけですよね。そして、そのためには留まらないことが大事、というメッセージも感じられることでしょう。
また、本書は自費出版であり、出版にかかる資金もクラファンで集めているところがポイント。
まさにさまざまな地域の関係人口としての早川さんが、体型の中で関係人口(ファン)を増やしていき、その関係人口同士から生み出された本とも言えそうです。
noteやKindleなどオンラインでも十分読めてしまう時代だからこそ、アナログかつリアルな本ならではの温もりや手軽さ、良さが引き立ちます。
大学生、地域、休学、出会い、まちづくり、シェアハウス、自費出版というキーワードにビビっと来たかたはぜひ。
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