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ありがとう、filmarks!

コンフィデンスマンJPという映画をDVDで観ました。Filmarksという映画のレビューアプリで高評価だったので、何の事前知識も持たずに借りてみることに。いやー、面白かったです。見ていて見事に騙されました。

映画レビューアプリが出てくる前までは、リアルな人からの口コミしか自分の知らない映画を知るきっかけはありませんでした。映画館で放映する前のCMでシリーズ物の続編があることを知ることはあっても、全く事前知識ないものを見てみようと再び映画館へ足を運ぶことはありませんでした。

元々、月9のドラマでやっていたようですが、そのことも知りませんでしたし、タイトルのコンフィデンスマンという単語ですら、人生で初めて知りました。そういった事前知識が一切ない状態で映画を観ても楽しめるのは、とても得した気分になります。

私はNetflixを契約しています。Netflixにはこの映画が好きな人はこの映画も好きですよ、というようなオススメ機能があり、数珠つなぎに配信される動画を見てしまう仕組みがあります。オススメ度が80%や90%というように表示されるのですが、あまりに数が多すぎるので見ても見ても見切れません。

気がつけば、Netflix自体をあまり見なくなっていました。外出自粛のように、時間があったら見るだろうと思っていたのですが、いざ時間があっても見ない状況に、自分の中で優先順位が高くないということを気付かされたように思います。

コンフィデンスマンJPは詐欺師のお話なので、一回目は普通に視聴、二回目は伏線がどこに潜んでいたのかを確認しながら視聴しました。二回目を見ても楽しめました。Netflixでは配信されていない映画だったので、filmarksのおかげで出会うことができました、感謝しています。

レビューサイトの口コミは、お金でやり取りされているというニュースがありますが、現時点(2020/6/14)では映画好きの人が純粋に映画を評価しているように感じています。

映画の数は膨大にあるし、どれが面白いかどうかは映画通の知り合いがいないと知ること自体難しいものがあります。TSUTAYAではランキングなどありますが、そのランキングは面白さというよりも、貸出本数によるところが多いハズだからです。

そういった時に、頼りになる口コミを使った仕組みがあると、また面白い映画を見たい時に利用すると思います。

まだコンフィデンスマンJPを見ていない人は、これから見る楽しみがあって羨ましい。
最新作が2020年7月に上映されるということなので、この騒ぎが少しでも収まって、映画館での視聴を楽しめればいいなぁと願っています。


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