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IELTS を 9年ぶりに受けてみた社会人の感想

今日はIELTSという英語の試験を受けてきたー!
色々思うことがあったので振り返ってみる。

まず、なぜ今さらIELTSを受けたの?
というと大学院留学をしよう思っていて、最近は本格的に準備を進めている。実は大学院留学を視野に入れていたのは、社会人になる前から。大学生の時に1学期だけ留学をした時、楽しかったけど、できなくて悔しかったこともたくさんあった。いつか、チャンスを見つけて、戻ってみたいとはずっと思ってた。海外に行くというのが遠のいて、日本で頑張ろうと思った時期もあったし、なんとなく行動する勇気も持てなくて、気がついたら社会人歴7年。それでもやっぱり行きたいなと思う。今更感はあるけど、今しかない感の方が強い。

IELTSを受験するのは、なんと9年ぶり
前回IELTSを受けたのは大学2年生だったので、9年ぶり。改めて数えてみてびっくりしたけど、そんなにたってたかー。ただ嬉しいことに、英語に関しては、ゆっくりではあるけど着実に進歩してると思う。

当時、留学をしてもその後英語を使わないと、忘れてしまうとよく聞いたので、そう思うと、比較的うまく英語に触れる機会を保ててる気がする。もちろん今の職場のおかげというのが大部分だけど、プライベートでの英語コンテンツの消費(SNSとかドラマとか)も役立っていると思う。

今回の集中して行なった社会人的な(?)IELTSの勉強
IELTSの話に戻すと、以前からリーディングとリスニングにはさほど問題ないと分かっていたので、今回は1ヶ月間くらい、ライティング対策として、かなりの頻度でとにかく英文を排出しまくって、スピーキングはとにかく独り言の録音、自分で修正を繰り返してブラッシュアップに励んだ。

まだ結果は出てないけど、ライティングは当初時間がどうしても足りないなと感じていたのに、今日の本番では時間がいい感じに余ったので、訓練の成果が出たかなと思う。

やっぱりスピーキングは伸び代あり
一方のスピーキングは、歯痒さが残った。面接官はすごく愛想のいいラッキーだったし、そんなにトリッキーな質問でなかったけど、イマイチ、パッとした回答ができず、しかも、やっぱり喋りながら、「あー、また同じワードを繰り返してしまった」とか、「ヤバイ、文法間違えたわー」という箇所が何個もあった。後半で挽回だと思っていたら、すでにPart3(最後のセクション)にきていて、本当にあっという間に終わってしまった感じだった。ただ、スピーキングは、やっぱり日常で使ってても、課題を感じるから、これが今の自分のリアルだなという感じがした。訓練あるのみだなー。

でも、かなり良い勉強
IELTSスピーキングの勉強は、留学したい人以外でわざわざする人は少ないと思うけど、ビジネスだけ(特に私のようなノンネイティブスピーカーが多い職場)で英語を使っていると、語彙が偏りがちなので、そういうところを補うことができていいなと思った。実際、試験を意識し出してから、教養とか、芸術とか、政治とか、そういうインプットをもっとしようという気が湧いてくるようになった。

英語の語彙だけでなく、ポンと出された超ランダムなお題に何でもエッジの効いたスモールトークが理路整然とできるって、人間として魅力的だなと思うから、英語だけでなくて、もっと深いところで頭を活性化させている感じがして、すごく良いトレーニングだなと思う。

ターゲットのスコアが取れてればいいけど、どちらにせよ、スピーキングの訓練は続けよう。

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