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未来を創造するパッションは、人間だけのもの

最近どこでも話題に上がってくる、AI。

そして、その話になると、決まって出てくるのが「AI仕事を奪われる」という話。
私自身もついそうなってしまうのですが、こうした不安をベースに考えてしまうことに、ずっと違和感がありました。

その不安がだいぶ晴れてきたのでこの記事を書きます。
キッカケは、昨日のVoicyでの澤円さんの放送です。


「仕事を奪われる」不安を持っている人は、全員聴いてください。私ごときが言うのも恐縮ですが。

この放送で私なりに気づいた「不安」の原因は2つです。

  1. AIのある仕事や生活がイメージできていないこと。

  2. そもそも「仕事とは何か?」が不明瞭なこと。

1.の対策は、シンプルにAIに関する勉強です。今は解説記事や書籍がいくらでもあります。
2.が私にとって大きな気づきでした。
これまで人間が多大なリソース(時間、体力、脳内ワーキングメモリーとか)を消費して行ってきた「作業」は奪われても、
「これからの社会をこうしたい・ああしたい」というパッションに基づいた「仕事」は、人間が主体です。

「作業」「業務」と「仕事」(価値創造)の区別がついていなかったんですね。

産業革命以降、人を煩わせていた作業や業務は機械やデジタル機器に譲り渡され、人は暇になる…のではなく、未来の想像に向けて使う時間が増えていく。その流れの中にいるのですね。


この記事のイメージ画像は、写真ACより写真素材「塗り絵で遊ぶ子供」(作者:ぼんくらさん)を使用させていただきました。
ありがとうございます!

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