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私がWebライターになるまでのお話
こんにちは、sugiharaです。
最近脳内のアウトプットしてないなと思い、軽いブログのようなお役立ち記事のようなものをゆるーく書くことにしました。
今回は私がWebライターになるまでのお話です。
始まりはブラックな某音響会社
私は約半年程前まで、某音響会社に勤めていました。
そこがまぁ中々のブラックでして、残業は100時間越え、休日出勤は当たり前のような会社でした。
(他と比べたらまだマシかも)
ただ仕事内容はそれほど苦ではなかったんです。
元々音楽が好きでバンドを組んでいたりもしていて、その延長線上で入ったような会社ですからね。
でも如何せん人間関係があまり宜しくなかったのです。
この話は後々にでもしましょうか。
おかげでストレスフルな生活になり、ついには謎の嘔吐・痙攣・喋っただけで号泣のフルコンボを会社でかましました。
病院へ行ったところ軽度のうつ病と診断されましたが、当時お金が無く職を失うことを恐れていた私は会社に通勤し続けました。
薬を飲みながらの通勤は辛いものです。
「何のために会社に行ってるんだろう」「何のために生きていr…」( ゚д゚)ハッ!
ここで命の危機に気づき、何か別の趣味を見つけようと決意しました。(会社を辞めろ←)
運命の出会い「鶴田流薩摩琵琶」
琵琶との出会いはYouTube。
古く歴史のある楽器にもかかわらず、なんて現代的な出会い方なの!というツッコミは置いといて、なぜ琵琶を始めたのかをお話しようと思います。
元々エレキベースを弾いていた私は、せっかく日本人に生まれたんだし和楽器を始めたいなーと思っていました。
最初は津軽三味線とかロックでかっこいいやんと思っていたのですが、YouTubeで和楽器関連を検索していた時に、鶴田流薩摩琵琶の演奏動画を見つけてしまったのです。
そう、その時「私が探し求めていたものはこれや!!」と雷に打たれてしまったわけです。
もうそれからの行動は本当に早かった。
動画を見終わってからすぐに演奏されていた方に連絡して、2週間後にはお稽古をつけていただいていました。
思いついたらすぐ行動がモットーなもので……。
実は私はメタルが大好きなのですが、琵琶は昔で言うメタルだったのではないかと勝手に妄想しています。
弦も実質4本だしベースに近いものを感じるし……とにかく何か縁がある楽器だとつくづく思いました。
琵琶についても後々語ろうと思います。
そして鶴田流薩摩琵琶を始めてから2年ほど経った頃、私はあることを思いつきます。
琵琶を国内に広めるにはどうしたらいい?
現在琵琶の演奏者はプロ・アマ含めて1000人を切っていると言われています。
ここまで廃れてしまった原因は、平和な世の中になって琵琶が必要とされなくなった時代背景や伝統ある和楽器を始めることに対する敷居の高さ等が挙げられるでしょう。
「琵琶なんて見たことも音を聞いたこともない」という人が多くいる中、ただ演奏するだけでは広めることは難しいですよね。
それなら今時っぽくWebメディアで宣伝していくのはどうかと思い、「そうだ、京都に行こう」のノリで「そうだ、ライターになろう」と決心しました。(本当にすみません)
某音響会社を退職、そしてWebメディアの世界へ
ある程度お金が貯金できた頃を見計らって、私は去年の12月に某音響会社を辞めました。
今のコロナの情勢を考えると、本当にナイスなタイミングで退職したなと思います。
その後話は上手いこといき、恋愛や婚活等のWebメディアを運営している会社に拾っていただいて、現在まで編集・校正のお仕事に携わっています。
その傍らで今年の1月からシンガー(これも後々語りたいと思います)、8月からライターとして活動しているので、もう今では結局何をしている人なのかわからない状態です。
「今何のお仕事をしているんですか?」と聞かれたら、「シンガーライター編集者です」と格好つけて答える他ありません。
まー強いて言うなら、やりたいことが全て出来ている今が1番幸せってことかな!!!
~俺たちの戦いはこれからだ!続~
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