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詩・エッセイ

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思索から溢れでて試作された詩のいくらかと、想うこと。
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田舎

頭をあずける枕の なだらかな傾斜は 大地と地続きになり 耳をそばだてれば かすかな獣の気配 …

おやすみなさいよ

「おやすみなさいよ」   小さな緑 勢いづく   森になるのは カラスノエンドウ    もうす…

ただ在るものとして

「ただ在るものとして」            トンビが鳴くのに  ぼんやりとして もうす…