神田での火災の色々
昨日公開したエッセイを書いたあと、彼女に会いました。
怪我なく無事で。
会えた瞬間ほっとして。
2人で道のど真ん中で抱き合って大号泣。
服と化粧品と下着その他諸々が入ったスーツケースも、
必要なければ持って帰ればいいやなんて思っていたのですが、
丸ごと受け取ってくれて。
少しは役に立ったみたいでした。
ここからは、私の出来事になりますが
その日私は彼女と家族が無事であったことが嬉しくて。
起きた出来事がショックで。
彼女と別れた後、ずっと泣いていました。
焼けてしまった建物を思い出して、彼女のことを思い出して。
ご家族の気持ちを想像してみては泣いていました。
珍しくわんわん泣いている私を見て、妹は優しくしてくれました。
朝から何も食べていなかった私に、学生の妹はご飯をごちそうしてくれて。
白湯を作って
バスソルトを用意して
その日自分の家でお友達と遊ぶ約束をしていたのに、
私の為に場所を変えて、泊まらせてくれました。
どうしてこんなにも悲しいかと不思議なくらい私は悲しくて。
火災に遭った彼女を通して私も追体験したような気持ちでした。
私の中の何かも、一緒に燃えてしまったかのようで。
でも実際には何も失ってはいない。
私の物は何も燃えていない。
彼女のショックはどんなに大きいことかと想像して、また悲しんだりしていました。
私は2日経って思うのですが、
私は彼女を通して
何かを失うことについての悲しみや、
儚さに対する思いを浄化したように思います。
過去世の体験も大きく関係していると思います。
(実際に、私は江戸時代に火災で彼と生き別れた過去があります)
私の魂が体験してきた癒されていない悲しみを、癒す必要があったのかもしれません。
そうかもしれないし。
ただただ、無事で良かったという安心感だったかもしれないし。
分かりませんが。
それから、私は今まで誰かに対して
ここまで思いをよせて悲しんだり、
とにかく何かできることはないかと思ったことがあっただろうかと思いました。
数年前の自分だったら、
一緒に落ち込むのが怖くて
自分のことに精一杯で
あまり泣いたりしないよう、気をつけていたことが多かったように思います。
自分の中の大きな変化に、いろんな形で気付く日々です。
大好きな彼女へ、今後何かできることはあるだろうか。
(ライトランゲージも学んだし!)
色んな形で力になることを許してもらえたら嬉しいなと思います。
昨日は宇宙元旦。
前を向いて歩きましょう。
今回災害に遭われた方、
大好きな親友と、そのご家族に、愛と癒しを。
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