保活に成功した私のやったこと、考えていること、やればよかったと思うこと

ここ数日、立て続けに保育園に入れなかった人の大変な声を聞いたので、1年前保活に成功した自分のやってよかったことと考えていることを少しだけ書いてみようと思います。(読んだところでまったく参考にならない人もいると思いますが…)

これは常套手段ですが、妊娠中からの保育所の見学は私もしました。うちの区では認可保育園の見学は受け付けられていなかったので、認証保育園のみです。認可保育園が第一希望だったのですが、保険として4つの認証保育園を見学し、2つの園に入園希望を出しました。2つしか希望を出さなかったのは、見学の合間に相談にいった区役所の窓口で、「前年度の傾向からいって、あなたの点数であれば、場所を選ばなければ認可保育所に入園できるだろう」と言っていただけて、見通しが立ったからです。2つ希望を出した園は、認可保育園より0歳児の保育時間の設定が長かったので、選択肢として持っておきたくて併願しました。ちなみに2つの園うち、2月に入所できるといわれたのは1か所だけでしたが、数か月検討して、認証、認可双方から入園の許諾がもらえた場合は認可保育園へ入れることを決め、決定の電話をいただいたその瞬間に辞退しました。

やっとけばよかったなと思うのは、あらかじめ認可外保育所に預けること。あとから知ったんですが、点数を稼ぐための手段としては、実は有名なのだそうです。うちの息子が夜や休日にお世話になっている認可外保育所にも、同様の理由で預けているお母さんがたくさんいらっしゃいます。賢いですね。もしお金に余裕があるなら、ぜひおすすめしたい。

個人的には、保育園が許可している月齢に達してさえいれば、4月から0歳児保育で預けるのを強く推奨します。1歳児保育より0歳児保育の方が圧倒的に入れやすいので。0歳から保育園に預けることを、可哀想だって感じる人もいる(実際に言ってくる人ももちろんいますよ)けど、1歳で預けるより0歳で預けた方が圧倒的に後追いしないから、実は親の気持ちも楽だったりします。さすがに夏くらいまでは病気がつづくけれど、それはスタートが1歳だろうと0歳だろうとあまり変わらないと聞くし。

すべてが思い通りになったわけではなく、もちろん妥協したこともあります。私の場合、実家の近くに住むという選択をあきらめました。実家のある区は、今住んでいる区より、圧倒的に住みやすそうな環境です。けれど住みやすそう、ということは保育園激戦区である、ということを意味するのです、残念ながら。

結婚するときに、夫に明確に子供を持ちたいという意思があって(実は私はそうでもなかったんだけど…)、夫が保育園に入りやすい地域を調べてきました。そこに住まいを構えたんです。妊娠してからの引っ越しは大変だと思うけれど、結婚するとき、子どもを持つことを考えているなら、そして金銭的に許されるのであれば、保育園の状況を調べてからお家を借りたり買ったりするのも、一案だと思います。

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杉田千種
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