「どうでも良い仕事」をやめられない
みなさんこんにちは🌞
8月もそろそろ終わりですね!
9月になると途端に気温が低くなるそうなので、ホッとできる日々が続きそうです◎
さて、今朝日経電子版を見ていたら、『「どうでもいい仕事」の放逐を 日本企業、復活の条件』という、なかなか面白い記事があったので紹介させていただきます👍
▽日経電子版記事
記事の中では、文化人類学者デヴィッド・グレーバー氏の著作「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」(岩波書店)の内容を引用し、世の中の不要である仕事を5つの類型に分類しています。
▼誰かを偉そうにみせるための取り巻き(例=ドアマンや受付係)
▼雇用主のために他人を脅迫したり欺いたりする脅し屋(ロビイストや顧問弁護士)
▼誰かの欠陥を取り繕う尻拭い(バグだらけのコードを修復するプログラマー)
▼誰も真剣に読まないドキュメントを延々とつくる書類穴埋め人(パワーポイントを量産するコンサルタント)
▼人に仕事を割り振るだけのタスクマスター(中間管理職)
しかも、これらの仕事は不要どころか、時として有害になることもあるらしいです😵
上の類型には賛否両論あると思いますが、冷静になって、自分も携わっている仕事に目を向けると、「AIでも熟せる仕事」、いわゆる単純な仕事は多いと感じます。
やはり、単純な仕事が続くと、面白くないですし、モチベーションも下がりますね…
また、この記事では、日本は「仕事に熱意溢れる社員」が少ないという点も触れられています。
日本における「熱意溢れる社員」の比率は6%で、調査対象の139ヵ国中132位😩
毎回思いますが、この手の仕事感に関する国際比較では、いつも日本は下位ランクになりますね…
残念ですが、やはり「給料を貰える=辛い仕事をこなしたご褒美」というステレオタイプや「会社という組織に何としてもしがみつく」という日本古来のムラ意識が未だ根強いところに起因していると思います💦
もっとも、一ヒラ社員が積極的に「どうでもいい仕事」を排除したり、「熱意溢れる仕事ぶり」を魅せるのは、なかなか限界があります😵
この国は「出る杭は打たれる」という文化もありますし。
なので、経営層の取り組みが大事になると思います。
そして、ただメッセージを発信するだけではなく、具体的な“行動“で示すことが重要です。
でも、自分の場合、会社がモチベーションを上げる施策や無駄な仕事の断捨離をいくら進めたとしても、“早く会社に行きたい!!“と思えるほど、飛躍的にモチベーションが上がることは期待できません(笑)
現状で大事な姿勢は、「小さな仕事を完遂しただけでもモチベーション、やり甲斐を感じられるマインドコントロール」かもしれないですね。
小さな幸せを積み重ねていくというイメージでしょうか😶
それでは👍👍👍👍
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