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インド出張の経験 #3🇮🇳

おはようございます☀
今日も茹だるような暑さですね🔥
コロナ対策よりも暑さ・熱中症対策でテレワークをしているこの頃です…

さて、私のインド出張でのエピソードを2回に渡って紹介してきました🇮🇳
今回のnoteでは、みなさんが持つ“インドへのイメージ“の視野を少し広げるために、都市や街並みの視点からブログを書いていきたいと思います🙆‍♂️

1. インドのイメージ

みなさん、「インド」と聞くと、どういうイメージを持つでしょうか???🤔

◯ガンジス川で沐浴
◯スラム街で遊ぶ子供たち
◯牛が神様
◯ベジタリアン
◯ターバンを巻いたおじさん
◯人で溢れ返る満員電車

上記のように色々なイメージを持たれるかと思いますが、どのイメージも完全には間違ってはいませんが、完全に正解なわけではありません。🙃
実際、2008年に公開され、アカデミー賞で8部門を独占した“スラムドック💲ミリオネア“もみなさんがイメージするインドの描写がふんだんに使われてます。

▽スラムドック💲ミリオネア

ただ、インドは日本の約9倍の面積を持ち、人口は13億人、多様な民族、宗教、言語、文化が入り混じっているので、みなさんがイメージする「インド」も“一部を切り取った“印象なのかもしれません🤔

紹介した映画“スラムドック💲ミリオネア“もムンバイというインド西部の大都市が舞台であり、映画内で描写されている光景がインド全土に当てはまるわけではないですし、みなさんがイメージする「ターバンを巻いたおじさん」もインドではマイノリティのシク教徒の信者です。

2. デリーについて


私がよく出張に行った首都「デリー」の1都市を切り取ってみても多様性を垣間見ることができます🙂
デリーはインド北部に位置し、都市圏人口は約2千万人、ヒンズー教徒が8割を占めております。

北部地区を“オールドデリー“、南部地区を“ニューデリー“といい、文字通り、前者は昔から都市形成がなされていた言わば“下町“エリア、後者はイギリスが行政都市として開発したエリアです。
スパイスマーケットや雑多な住宅街等、“インドらしさ“を体感できる地区はオールドデリー🍛、インド門や議事堂、国際空港が位置するのはニューデリーとなっています🗼

オールドデリーとニューデリーで見ても“街並み“や“人々の生活“などに違いを感じることができますが、ニューデリーに隣接している“グルグラム“エリアも比較に加えると更に様相が異なってきます。

3. グルグラムについて

“グルグラム“はかつて“グルガオン“と呼ばれていたハリヤナ州の都市でニューデリーから車で30分〜1時間程度で到着します🚗
デリー最大の空港であるインディラ・ガンディー国際空港からも近いので、夜間に到着したビジネマンもグルグラムに宿泊することが多いです。

グルグラムの写真を以下に掲載しますが、“ここがインド!?🇮🇳“と自分の目を疑いたくなります🙃
高層ビルが美しいスカイラインを形成し、高級ホテル、大手の国内・外資系企業の本社、大型ショッピングモール、アミューズメント施設が軒を連ねています🏙🏙🏙

▽グルグラムのオフィス街

(アメリカの大手デベロッパーJLLが“ワールドビジネスディストリクト“として一体開発しています🇺🇸)

▽グルグラム最大のショッピングモール

▽ショッピングモール内のバーカウンター

▽グルグラムエリアの5つ星ホテル

いかがでしたでしょうか??

いくつか写真をピックアップしましたが、少し“インドへのイメージ“が変わったのではないでしょうか??🇮🇳
実際、出張でグルグラムに滞在するのであれば、日本国内の出張と何ら変わらない生活を送れます🙆‍♂️
ちなみに、吉野家やCoCo壱番屋といった日本資本のレストランもありますよ😎

今回は“都市“や“街並み“の視点からインドの多様性を見ましたが、いつか宗教や民族、文化の視点からも紹介したいと思います🙆‍♂️🙆‍♂️🙆‍♂️

“インドらしい“非日常感を味わいたい方にとっては、今回の記事は全く興味はないかと思います(笑)が、インドへ駐在や出張予定の方に参考になれば幸いです😎

それでは👍👍👍

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