見出し画像

そもそも糖質は悪者なのか?

胃腸など消化器を考えていく上で大切になってくる要素のひとつ。

栄養。

今日は栄養の中でも糖質について考えていきます。


まず、炭水化物とは??

私たちの生活で大切になってくるの炭水化物。
ご飯なんかまさにそうです。
その炭水化物は糖質と食物繊維に分けられます。

その糖質は悪なのか??

結論から言うと悪では無いです。
なぜならエネルギー源になるからです。
スマホで言えばバッテリーです。
つまり盲信的な糖質宣言やむやみなダイエットはちょっと『?』がつくっちゃつくかもです。

大きさはまちまち

糖質といっても果物とサツマイモでは単位が異なります。

果物は単糖と言われて単体。
砂糖のような糖質は二糖類と言われ2単位。
サツマイモや栗のような糖質は多糖類と言われ複数単位。

長い旅路で分解される

多糖類の中でもよく耳にするのがデンプン。
多糖類の分子は大きいのでカットしていく必要があります。

口の中の唾液アミラーゼで分解され、
胃液や膵液でも分解され、
最終的に小腸の膜消化と呼ばれる工程を経て、
この長い旅路の末、最小単位のグルコースに変わりやっと吸収されます。

スピードが違うからこそ、それぞれの役割がある

単糖や二糖類はスタート時からカットされているので消化吸収が早い。
すぐにエネルギーになるがなくなるのも早い。
だからまた甘いもの欲が高まります。

対し多糖類はスピード感はないがゆっくりゆっくり消化吸収されるので持久戦には良いです。

まとめ

・糖質は悪ではない
・糖質には単位がある。単体か集合しているか。
・消化吸収のスピードが異なるからこそ用途も違う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?