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【意思0・挫折まみれの平凡会社員】が【5時起き本屋さんオーナー】になるまでの道のり〜全ての人が自らの可能性を信じ、挑戦に溢れる世界へ〜


【第0章/菅野雅之誕生】

1997年9月2日
 僕、菅野雅之がこの世に誕生する。僕は福島県会津若松市という赤べこと味噌カツと白虎隊が有名な素敵な町の出身で、3人兄弟の長男だ。2歳で人気ブランド「ミキハウス」のベビーモデルを務め、週に1度ローカル番組にも母親と出演。会津若松市ではどのスーパーに行っても「テレビ見てます」と声を掛けられるほどの人気だったらしい。「誰とでも仲良くなれる」「愛嬌」は生まれ持って身につけた才能かもしれない。笑

【第1章/就活支援団体のメンターとしてjoin】
2019年4月15日
親友や先輩方の誘いを頂き、就活支援団体のメンターとしてjoinを決断。
活動内容は大学4年の運営メンバーである「メンター」が、就活生のキャリア面談・協賛企業が登壇する就活イベントへの招待・学内でのイベントを運営するというもの。
これが、面白かった。初期メンバーの8名は本当に地方就活を変え切るという熱量が圧倒的で、その熱量に引っ張られるように自らも勢力的に活動に参加。

【当時のスケジュール】
8:00〜9:00:担当学生へのライン返信
9:00〜10:00:キャリア面談
10:00〜11:00:キャリア面談
11:00〜12:00:採用セクションmtg
12:00〜13:00:ランチ(いきつけの定食屋)
13:00〜14:00:ES添削
14:00〜16:00:GDイベント運営
16:00〜17:00:キャリア面談
17:00〜19:00:全体mtg
19:00〜19:30:移動
19:30〜21:00:スタバで作業
21:00〜23:00:夢を語る会(飲み会)

え、、会社員?笑
NPO団体のため、もちろん給与は0円。インセンティブ等も無い。
じゃあ、なぜ頑張れたのか?
間違いなく【仲間】【ビジョン】【強みの発揮】ここが大きかった。
めちゃくちゃ尊敬できる仲間たちと、死ぬ程叶えたい未来に向かってやりまくる。活動の中で自分の強みである肯定する・愛嬌・適応力を活かせている。ここが自分の勝ちパターンの一つだと今から思うと、感じる。
結果、サービス登録率は全国30支部の中で福島支部がNo. 1。自分自身もキャリア面談150名の実現・採用責任者として10名のコアメンバーの採用・担当学生のイベント参加数No.1と圧倒的な成果を残すことができた。
一度きりの大学生活の中。その最後の最後に一生ものの仲間と経験を積んで社会へ飛び込むことになる。

【第2章/社会人デビュー。そして挫折】

2020年4月1日
 僕は就活の末入社を決断した大手人材会社へ入社する。当時の僕は期待と希望に満ち溢れていた。
メチャクチャビックマウスだった性格もあり、「絶対に新人賞(新卒100名の中でのトップ)」を獲ります!と全社員の前で堂々と宣言していた。
 そんな僕に、早速チャンスが訪れる。ちょうど先輩が受注してくれた新規企業の担当を任され、立ち上げから拡大のチャンス。媒体費用も全て僕に投資してくれた。
「早速月間MVPか。絶対やってやる!」
支店長の全ての登録会・訪問に同行しがむしゃらに学び続けた。初めて自分が登録会を担当した方が入社を決めてくれた瞬間の嬉しさはきっと生涯忘れられない。
 しかし、そううまくは行かない。入社早々に僕は挫折を経験した。
「人間関係が悪い」「腰が痛い」次々にスタッフさんが辞めていく。
突破退職が相次ぎ、毎日のように先方へ謝罪訪問。当時免許を持っていなかったので支店長に運転をお願いし片道1時間30分かけて訪問に向かう車内が気まずさと悔しさが入り混じり本当に辛かった。
 新規立ち上げのチャンスを逃した僕はその後もなかなか思うような成果は出す、あっという間に8月。「自分にはこの仕事は向いていないんじゃないか」次第にそう思うようになり、あれだけあった入社前の勢いは全くなくなり、消極的な性格に。ミスやエラーを支店長へ報告せず隠すようになり、それがバレるたびにベランダで1時間以上詰められる。
 幸いにも影で色々な先輩方や同期が動いてくれて、退職の一歩手前で踏み止まることが出来たが、僕の社会人生活は思いがけず挫折から幕を開けた。

【第3章/新卒最速で月間MVP獲得】

2020年11月
 そんな僕に、2度目のビックチャンスが訪れる。担当企業で急遽冬繁忙により過去最大規模のオーダーを頂いた。ここしかない!と思い、朝から晩までマックや学校で外国籍スタッフさんの登録会→先方まで車で職場見学へお連れする→学校へ戻り登録会→職場見学→休みを返上でとにかく行動した。
 支店の先輩方のサポートのおかげもあり、130名の採用に成功。売上も250万→1000万/単月と400%伸長。そして見事新卒最速で月間MVPを獲得した。 
 その時メールや電話で頂く賞賛のコメントが、本当に嬉しかった。中でも7ヶ月間迷惑をかけ続けた支店長からの「ようやったな。やれば出来るんやからこれからも期待してるよ」という一言が本当に嬉しくて思わず涙してしまったのを今でも覚えている笑

【第4章/現状を変えるため、637,560円の自己投資を決断/しかし…】

2022年12月8日
 あっという間に入社後3年半が経過し、相変わらずハードに働いて行く中で、次第に心境に変化が出て来るようになった。それは漠然としたこのままでいいのか…という不安だ。
 そんな中僕は、「コーチング」と出会う。コーチングを扱うyoutuberを見つけ、動画を見ていくうちに「熱い仲間と働く」「強みを言語化してキャリアプランを創る」という部分に学生時代メンターとしてぶち上げっていた自分と重なる部分を感じて惹かれ、無料体験セッションを申し込む。そしてセッションの場で637,560円の契約を決めた。当時の自分は、自己投資に大金を支払うことにめちゃくちゃヒリついたが、「これで自分のキャリアがもっと良くなるんだ」「もっとぶち上げられるんだ」という期待とワクワクに溢れていた。
 セッションは90分/回。頻度は1ヶ月に1回。セッション毎に強みの言語化・人生のGOAL・エンドステート等のテーマ設定をし、コーチの問いを基に内省を深めていく。これがめちゃくちゃ楽しかった。
 しかし、不思議と全く現実が変化しない。もちろん、セッション直後は「やれる気」に溢れる。でも次の日会社から帰ってくる頃には疲れ果てた自分しかいない。結果を言ってしまうと、転職をするために決断したはずのコーチングは効果を発揮せず、受講した6ヶ月間の中で現実を変えることはできなかった。
なぜだろう?
 「覚悟」だと思う。覚悟が無かった、と思う。本当にこれに尽きる。「変わりたい」口では言えても今の生活、今の給与、今の人間関係を捨てて新しい環境に飛び込む。ここに対しての覚悟感が全く持てていなかった。そんな中途半端な状態で契約を決めてしまったからこそ、「コーチに変えてもらもう」という受け身な姿勢で参加してしまったからこそ、決断出来なかったのだと思う。
コーチングが悪いとは全く思わない。何なら今現在最高のコーチと現状を変え続けているから。
 637,560円という高すぎる授業料を支払い、僕は「死ぬほどの覚悟を備えた決断」でしか人生が前に進まないことを痛いほど学ぶことが出来た。
 皆さんの中にも、現状に対して何かしらの閉塞感や漠然とした不満を抱えている方が多いと思う。そんな方は「自分の在りたい姿」を特定し、決断し、飛躍してほしいと思う。

【第5章/パートナーとの出会い】

2023年1月1日
 ここから僕の人生は、様々な方との出会いによって大きく変化していく。
 2023年1月1日。大切なパートナーと出会う。出会い方は流行りのアプリ。雑談していくうちにあれっめちゃくちゃ価値観が合うし、良い意味で一緒にいて楽だ。。。完全にビビっときた。そこからはがむしゃらにアピール。とにかくアピールした。(前のめりすぎてちょっと引かれてたらしい笑)
 知り合ってから僅か2ヶ月で告白。見事成功!!(実は保留期間があって、返事を待っている間の1ヶ月は正直めちゃくちゃドキドキした笑)
 パートナーには、めちゃくちゃ支えてもらっている。辛い時は一緒に泣いてくれるし、嬉しい時は腹を抱えて笑ってくれる。
 そんなパートナーには、まだまだもらってばかりなのでこれから一緒に幸せになっていきたいし、成長していく過程を1番側で見ていてほしいと思っている。   
 いつも、本当にありがとう!!これからも十分すぎるくらいに感謝と愛を伝え続けていきます。

【第6章/友達本屋との出会い】

2023年10月8日
 その日は、まさに本屋さんオーナーが誕生するきっかけになる日だ。
 同期旅行で東京で集まった際、「オモロイから来て!」と、同期から送られてきた住所は横浜。「何をするの?観光?」と聞くと「本屋さんになったんよ!」と。不安である笑
 指定された部屋には、壁一面に並ぶ本とオーナーの紹介文。芝生風の床でリラックスしながら、「本」を介して初対面同士が繋がり、共感し、場が出来上がる。読書の話だっていいし、仕事の話・趣味の話をしたっていい。これが「友達本屋」だ。
 皆さんにもコミュニティオーナーさんとはぜひ一度会ってほしい。ラッパーで一子のパパ。元超大手企業勤務。朝9時以降は働かない。服装は全身黒ずくめにサングラス。
 想像できますか?正直最初はめちゃくちゃ怪しいな。。と思っていた笑
 でも、素敵すぎる人格や「日本一イケてる本屋さんを作りたい」という想いに死ぬほど共感出来て、今では一緒に友達本屋を世に広める活動をしている。
 皆さん、読書ってしてますか?早寝早起きってしてますか?
 「大事だとは思うけどあんま出来てないなぁ」という人も多いと思う。そんな人こそ友達本屋へ一度足を運んで頂き、自由な空間のファンになってほしい。

【第7章/人生を変えるコーチとの出会い/毎朝5時起き生活】

2024年2月4日
 僕の素敵な方との出会いはこれだけでは終わらない笑この日は友達本屋を紹介してくれた同期の会社のレセプションパーティー。
 同期のスピーチから圧倒的な熱量を感じたが、この会社の社長がとにかく衝撃的だった。オーラがものすごくある。のに、穏やか。こんな人の下で働けるなんて、最高の環境だな。そう思った。
 その後時間が経って、2024年10月。僕はめちゃくちゃもがいていた。このままじゃいけない。でも、何をしたら良いか全く分からない。そんな僕を見かねたのか、僕の同期がコーチングを提供している社長を改めて紹介してくれた。
 再びコーチングを受けるのか。受けないのか。めちゃくちゃ葛藤した。3日間の期限いっぱいまでもがいた。
 最後の最後に、僕は決断した。何をしない、何も行動をせず現状維持の未来を断ち切って新しい自分になる決断だ。
 初回セッション後、次回までの決定事項として「毎朝5時起き」「お酒とお菓子を辞める」「ジムに行く」「1ヶ月後海外に行く」が決まった。できます!と言いつつ、正直キツすぎないか…?と困惑した。でも決断したからには飛び込むしかない。やるしかない。インスタでも宣言し、退路を捨てた。笑
 そうして「毎朝5時起き生活」がスタート。特に初めの1週間がめちゃくちゃキツい。仕事終わり缶チューハイを飲むのが当たり前。夜1,2時まで起きるのが当たり前だった生活リズムを断ち切って新しい習慣を取り入れるのは本当に本当に大変だったし辛かった。
 現在、「毎朝5時起き生活」は43日目を迎えている。43日間、1日もかかさずに朝5時に起き、散歩をして、コールドシャワーを浴び、全身を鍛え続けている。いつの間にかタバコも辞め、7キロの減量
なぜ続けられたのか?
 「仲間」の存在が1番大きい。7日間。14日間。30日間と達成していく毎に同期やコーチやコミュニティオーナー皆さんが褒めちぎりってくれた。本当に感謝しています!!いつも本当にありがとうございます。

【第8章/これから】

「人はいつからでも、必ず変われる」これが僕の人生を通して伝えたい最大のメッセージだ。0〜7章を振り返ると、誰よりも挫折と困難の連続でした。その度に絶望し、人の目を気にして言いたいことも言えず、弱い自分に何度もうんざりしていた。
 でも、変われました。だから誰でも、いつからでも変われる。そう確信しています。

これからは、「全ての人が自らの可能性を信じ、挑戦に溢れる世界」これを体現します。そしてご縁ある全ての人と共に、飛躍します。

自分の生き様を通じて1ミリでも良い影響やきっかけをお渡し出来ていたら、幸いです。

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