ペットフィッシュ飼育記 #3　ヒレの傷は3日で治る

　前回、バイオレットスネークヘッドの背びれが裂けていたという話をさせていただきました。

　放っておけば治るだろうとフラグめいた見立てを残して記事を結んでいたこともあり、内心ご心配されていた方もいらっしゃったのではないかと思いますので、その後の経過を報告致します。

　まずは前回の写真、5/16に撮影したバイオレットスネークヘッドの姿を改めてご覧ください。

　一目瞭然。背びれに裂傷ができていますね（ちなみに以前もお伝えしたように、患部の右側と臀びれに一つずつ空いている穴はお迎えしたときからのものなので本件とは無関係）。

　ではこれを踏まえたうえで、次に本日撮影した写真を見てみましょう。

　はい。完治しているのがおわかりですね。

　実を言えば昨日、すなわち5/19の時点でこの状態まで戻っていました。

　先述のとおりヒレの傷を発見したのが5/16の朝でしたから、丸3日で完治した計算になります。スネークヘッドの生命力の強さをまざまざと見せつけられた格好でビックリ。

　おそらく最初から空いていた穴も治そうと思えば治せるでしょう。穴のある部分のヒレに切れ目を入れれば、今回と同じ要領でヒレが自然治癒するとき一緒に穴が塞がるのではないかと予想します。

　でも、わたしはそういう手術に自信がないのでやりません。動き回ったり暴れたりする相手に自分で鋏を入れるとなると、それはさすがに誤って変なところを切ってしまいそうで怖い。

　泳ぐのに不便している様子もありませんし、とりあえず穴に関してはこの個体の個性と考えてやっていくことにします。

　バイオレットくん、今後ともよろしくな！