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【痩せるのどっち?】運動消費VS食事管理


「ダイエットするなら食事と運動どっちが重要?」

そんな疑問を解消します!


食事 VS 運動

よくクライアント様から、

「ダイエットするには食事制限を頑張った方が良いのか、運動を頑張った方が良いのか」

といった質問をされる事があります。

結論は、

「両方やった方が良いけど、どっちかを選ぶなら食事管理が重要」

といつも言っています。

ここでお伝えしたいのは、

ジムに行けない人でも食事コントロールで

十分にダイエットは成功するという事ですね。

逆に言えば、

ジムに行ってバリバリトレーニングしてます!

みたいな方も食事次第では余裕で太ります。

まずは食事のコントロールから!

ここは絶対にベースとなります。


食事が重要な理由

あなたに問題です!

あなたが3㎞のランニングをしたら

何㎉消費すると思いますか?

もちろん体重や速度によって大きく変わりますが、

超超超ざっくり計算で

体重×距離となります。

例えば体重50㎏の人なら50㎏×3㎞で150㎉。

体重60㎏の人なら3㎞走って180㎉。

もしそれがランニングではなくてウォーキングだった場合、

超超超ざっくり計算で

体重×距離÷2となり体重50㎏の人なら

50㎏×3㎞÷2でたったの75㎉。

まずはここまでの現実を受け止めておいて下さい。。。

下記の様な高カロリー食の方は大ピンチです。

ご飯普通サイズ:250㎉

かけうどん:300㎉

醤油ラーメン:450㎉

オムライス:750㎉

ミートスパゲティ:730㎉

ざつそば:340㎉

カレーライス:800㎉

かつ丼:1050㎉

生ビール中ジョッキ:150㎉

ここまでをザックリまとめると。

運動で消費出来るカロリーは想像以上に低い事。

☆食事で摂るカロリーは想像以上に多い事。


※ちなみにフルマラソン42.195㎞を完走した時の消費カロリーは

約2,000~3,000㎉と言われています。

脂肪1㎏は7,200㎉ですので、

フルマラソン完走ですら脂肪0.5㎏も減らない計算です。


それでも運動(特に筋トレ)が必要な理由

ここまで読むと逆に

「運動意味ないじゃん」って思われそうですが、

そんな事はありません!

ダイエットする上で運動と食事のどっちかを選べ

と言われたら食事になるだけで

運動は絶対にした方が良いです。

その大きな理由を2つだけご紹介します。

①基礎代謝の向上(筋肉量の維持・向上)

②糖質の分解


①基礎代謝の向上

これを読んでいる健康意識、

健康リテラシーが高いあなたなら

「ダイエットするなら筋トレして

基礎代謝を増やし痩せやすい体質にしよう」って

絶対に聞いた事があるはずです。

これは本当にその通りです。

また同じ筋トレでも、

特に大きな部位となる脚や胸、

肩や背中のトレーニングをする事によって

より消費カロリーが増す事になり、

結果的に後々更に消費されるカロリーを増やす事が出来ます。

ちなみ基礎代謝を上げるうえで絶対にやった方が良い部位は

・脚全体(太もも前側/裏側・お尻等)

・胸

・背中

・肩

この4つは必須です!

②糖質の分解

まず結論から言うと、

炭水化物をたくさん食べる方は

特に筋トレが必要です。

運動には大きく、

脂肪をエネルギーにする(脂肪を使う)ものと、

糖質をエネルギーにする(糖質を使う)ものがあります。

それぞれ簡単に解説すると、

ウォーキングやランニング、水泳などの様な

酸素を取り込みながら行う運動を有酸素運動と言い、

筋トレなどの様に瞬発的に力を発揮する運動を無酸素運動と言います。

それぞれの特徴として、

有酸素運動は脂肪を分解して、

無酸素運動は糖質を分解します。

って事は、

炭水化物をメインに摂取している

我々日本人が本当にやるべきなのは、

有酸素運動ではなく、

無酸素運動(筋トレ)になるんですよね。

この理論をうまく使っていくと、

食事前に筋トレをしておく事で、

体の中に蓄えられている糖(グリコーゲン)が

分解されるので、そのあとに摂った炭水化物は

その糖(グリコーゲン)の回復に使われる為、

比較的脂肪になりずらいんですね。

もちろん糖の貯蔵量が満タンになったら、

余った分がどんどん脂肪になっていきます。。。


以上2つの大きな理由でダイエットする方も食事コントロールと平行して

筋トレが必須になります。


まとめ

ダイエットは運動と食事管理の両方が凄く大切!
ただより体脂肪を落としやすいのは食事の見直しです!
適度な運動に適度な食事制限
まずはそこから始めましょう!


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