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2021年の収穫~単行本編その2。

 前回、単行本購入記録を書いたところ、大体年末から夏ごろまでの購入記録でしたが、今回はおそらく夏ごろから2021年初めごろまでの購入記録になると思います(あくまで予定ですが)。
前回と同様、新しいものから表示して遡っていく形になりますのでよろしくお願いします。。
が、購入した本であっても、必ず画像に残しているとは限らないので、フォルダに残っていたもののみの購入記録とさせていただきます。
ただ、必要だと判断したものについては画像を追加して記事を書きたいと考えております。
前置きが長くなってすみません。
もう少しお付き合いください。 


・早川義夫「ラブ・ゼネレーション」(自由国民社)、黒沢進・高護「定本ジャックス」(白夜書房)。
ジャックス『2ND JACKS SHOW,JUL. 24,1968』(SUPER FUJI DISKS)これのみCD。

・早川義夫「ラブ・ゼネレーション」(自由国民社)、早川義夫「ぼくは本屋のおやじさん」(晶文社)、黒沢進・高護「定本ジャックス」(白夜書房)、アストロ・チンプス「フライトレコーダー」(JICC出版)の裏表紙。8月下旬に古書を購入。CDのみ新品で購入。

  ジャックスのファンクラブで出ていたライヴ盤がリマスター再発されるから、手放した「定本ジャックス」をもう一度手元に、ということで早川さんの著書とまとめて購入。コンディションはかなりよかったです。
同時期にムーンライダーズの1990年位までの活動をまとめた「フライトレコーダー」をかなりお得価格で入手。この辺は昔何故手放したのか(苦笑)。
まあ、貧乏生活が続いていたからなのでしょう。読み返しても、ほとんどの部分は正確に記憶していましたが、あるに越したことはないのでした。次手放すことはないかも(笑)。
 正直、これだけで記事にした方がいいのかな?皆さまのリクエスト次第です(笑)。ムーンライダーズ関連の資料はいつかまとめたいと考えております。

 

・大塚英志「二階の住人とその時代 転形期のサブカルチャー私史」(星光社新書)8月上旬古書を購入。

 大塚英志さんの本は割と持っていたのですが、この本にはなかなか縁がなくて、新品で入手しようとしたら、売り切れになっていたし。中古ではまず見かけたことがなかったのでした。
 通販専用アプリを調べていたら、この本が定価の半分以下で出ていたので迷わす購入。ま、コンディションは予想通りにイマイチでしたが(苦笑)。
話をこの本に戻しますと、元々はスタジオジブリのフリーマガジン「熱風」に大塚さんが連載していた記事を加筆訂正したものですね。
大塚さんが徳間書店にアルバイトとして働くようになってからのエピソードが中心で、「テレビランド」や「アニメージュ」の読者だった私には、メチャクチャ興味深い内容でした。徳間書店から離れて、フリーになってからのエピソードもすごいです。
これは大塚さんのファンだけのものにしてしまうのはちょっともったいないように思います。


・「ミュージックステディ ロック評論集 THE ROCKERS」(ステディ出版)近田春夫「筒美京平 大ヒットメーカーの秘密」(文春新書)「ミュージックステディ別冊」は古書で、近田さんの本は新品で8月上旬に購入。

 「ミュージックステディ別冊」は某有名ネット通販アプリをインストールして、たまたま検索したら定価以下であったので、迷わず購入。ステディの徹底研究とはまた違った切り口で書いてあるのが面白い。けど、これも何度も購入していたような(苦笑)。すみません。

 近田さんが筒美京平さんを語るというだけで間違いないこと決定な本。読むと近田さんの語り口調が頭の中で甦りそうな感じ。掲載インタビューも面白いのは当たり前。
近田さん出演の水道橋博士主催イベント「アサヤン」の映像も素晴らしいけど、文字の方が落ち着く方にはこちらと近田さん「調子悪くて当たり前」を併せて読めばバッチリ。

・小林信彦「決定版日本の喜劇人」(新潮社)6月下旬に新品で購入。

 購入した当時、夢中になって読みましたねー。が、私がかつて読んでいた新潮文庫版の「日本の喜劇人」と内容の順番の入れ替えがあって、つい文庫版の順番を求めてしまうんですよね。なもんで、なかなか手が伸びなくなってしまってますね、正直なところ。
でも、やはり内容が更に充実しているので、これからはこちらもちゃんと読むようにします。



  と、ここまで書いたら、すでに長い(苦笑)。8月には色々と収穫があって、つい買いすぎたこと忘れてました(泣)。ここでまたもう一区切りさせてください。次回で終わるかまだ続くか、未定です。すみません。
それではまたー。

 

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