20240219 馬刺し

※写真はネットからお借りしたものでありますが、同じ会社さんのものを購入しました。なお、本記事は産地偽装を糾弾するのではなく、単に私共がいかに日頃ニュースを見ていないかが露呈されるだけの恥ずかしい記事であります。

もうここまで書くと、私共が向かった先はバレてしまうと思いますが。

昨日まで南の方に帰省しておりましたが、その土地の名産品といえば馬刺しとか、辛子蓮根とか、クマの形をしたゆるキャラとかさまざまあります。

私の同僚にプレゼントを買うことを決めていたので、少し考えた結果、酒飲みの方にはやっぱり馬刺しだろうと、有名な菅乃屋さんで購入しました。

菅乃屋さんだから間違いはないだろうし、今朝まで泊まってたホテルの朝食会場も菅乃家さんで、ジョイフルさんの5倍はする金額だし（関係ないか）、何も考えずに購入。

しっかりと梱包されたそれは、明らかに高級なものであることがわかる重みと合間って、私どもに安心感を与えたのであります。

長男の謎の「今日のご褒美は〜？」というQや、なぜお土産屋さんに普通のトミカが置いてあるんだ？といったありとあらゆる罠を抜け、なんとか空港から脱出。

機内でもとりわけ大きな問題もなく、無事帰宅することができました。

長男が寝てしまったので担いでリビングまで移動しソファに降ろし、急いで夜ご飯の買い出しと支度、風呂の用意をしまして、その間妻が旅行の片付けや次男の面倒を見てくれたりと、手際よく準備を済ませました。

その時、その梱包された高級で重みのあるブツを冷凍庫に格納していた妻から叫び声が。

ま、まさか、馬の肉じゃなくて◯の肉だったとか。
そ、それか、まさか、血が滴り落ちているとか。
ま、ま、まさか、アップルウォッチの請求金額の多さに今更びっくりしたとか。いや、そんなことはありえないはずなんだ。

心配して現場に急行すると、妻から衝撃の一言が。

妻「カ、カナダ、産」

いったくP「なんだって？気をしっかり持て！一体どうしたっていうんだ！」

妻「（馬刺しが）カナダ産て書いてあるYO」

いったくP「そ、そんなバカなことが、あ、あるはずがないじゃないか、あの菅乃家さんだぞ？◯千円もしたんだぞ？どれ、見せてみ？」

カナダ産でした。
馬刺しは大半がカナダ産。
気、気をつけて、ね、ぐふ。