其々の樹木に

紅葉の季節です。

赤や黄色の色鮮やかな樹木達が
秋空の下に輝いています。

それを 愛でに
人達はあちこちのスポットを目指し
群れ集まってしまう様です。

この少し前は 栗拾い

すすき野原に 萩の群れ

柿が実り 芋掘りを施し

稲刈り 脱穀と

其々の草木に
人と繋がる其々の時があり

人にとって
何らかの形で 意味を持っている。

無駄なものも
無意味なものも

自然の中には存在しないかの様です。

そんな親密な繋がりを
私は ほとんど知る事も無く
また 見向きもせず

今日まで来てしまった事が
残念でたまらないのです。

何故 今 この世に存在している
総ての生命体の

価値や 意味を知る事が

理解する事が出来ないでいるのか

腹が立つ程に
残念で たまらないのです。


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