何から?

「もう逃げない。 背を向けない。」

何から逃げないのか、何に背を向けないのか。

大きな壁に思える。
見たくない聞きたくない、私をざわつかせるもの。
だけど 待って!!

何故立ちはだかる様に、私を遮り隔てて閉じ込めてしまうものがあると、
何故目をそむけ耳をふさぐものがある様に思うのか

「怖い」と思う、恐怖や不安は
本当に心底自分が経験した想いから抱いてしまった事なのか?
「逃げたくて背を向けよう」とするのは
自分には受け止めるだけの勇気も力も知恵も無いと思うからなのか?

だけど其処に 勇気や力や知恵が必要なのでしょうか
だけど其処に 本当に恐怖や不安があるのでしょうか

そう思っているだけ
そう反射的に思い込んで 思い込まされているだけ
かも知れない。
だって今までそう言われて来た
そう聞かされて来た そう教えられて来た
そう同じ思いを抱くよう、世の中は仕組まれて来た

私が自ら望んで組み立てたのじゃない
既に仕組まれた枠組みの中で
知恵だとか常識だとか倫理だとか
そんな気持ちを抱くよう
そんな理屈が通用するよう

世の中は多種多様な規範や規則や道徳が
目に見えない網の目を通して私を覆い込んでしまおうとする。

だけど元々 私は幸せであっていいのだ。
私は恐怖や不安に怯える事も
背を向けなければならない現実に居る事も無いのだ

そんなある意味洗脳の 
ある意味一方的な強制の
架空の幻想の世界に居る事は無いのだ。

私は元々「愛であり 調和であり 平和 希望」であるのだから
私の本質は「無限の意識」であるのだから。
そう 感じるのです。

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