黒煙が 渦巻いて ね



なんだ 何も変わってないじゃないの

身体とか
有り様が変わっただけで

いることに
変わりないじゃないの

小さくなった分だけ
何処にだって
いつだって
一緒に行ける。

何も無かったみたいに
住み慣れた 日常の中に

少し変わった
悪魔のような
冷たい目をした
黒い煙が

渦を巻いて
立ち昇っていく

知らない振りして

無いものになったらいいのに

いつまでも
大きくなったり
小さくなったり・・・

わたし ずっと
止まらないで
動き続けて

捕まらない様にしなきゃ ね

殺されそうで

それでも 生きてる

自分 って
不思議

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